いまじなりぃふれんど

ラブライブ、ゲーム、エアガンとかそんな感じ。

何者でも無くなったからといって何かが変わるわけもなく

人生初のフリーター1日目、はい特に何もなく終わりました。何もしなかったらずっとこんな風に永遠に何もない人生が続くんやなって。それはとっても恐ろしいことだ。


今までずっと〇〇学校の生徒としての自分であったり、〇〇会社の自分であったりしたわけだけども、今この時の私は何の肩書きも持たないただの人な訳だ。


別に「私が何者でも無くなったらどうなるか心の何処かで気になっていました」みたいなキザったらしいことは言わないけど、言うほどの変化はない。いくら退職っていう一大イベントを経たとは言えたかだか1日でポンっと人が変わるわけないわな。


でも、有給消化中にじーっくりと時間をかけて自分が変化したんじゃないかとは思わないでもない。

今まで必要だった「会社用の人格」が薄れていって、今はもう自分の中に残ってない気がする。


会社にいる時の自分なんて金稼ぎ用の捨て垢みたいなもん、ってツイッターで見かけたけど正しくその通りで、前の会社で働いてる時の自分と在宅中の自分って別人格と言っても差し支えないレベルだし。

気にくわない事とか嫌な事とか自分の気持ちとかぜーんぶ押し込めて空気読んで格好だけ取り繕う仮人格。多分みんなそういう余所行きの自分を持ってるんだろうなとは思うけど、行き過ぎると精神的なストレスが尋常じゃない重さになるってのはもう身を持って体験した。


大人とか社会人とか、やっぱり言いたい事は言っちゃダメな事の方が多いし、ワガママなんて言えたもんじゃないけど、言わなきゃ伝わらない!ってのも事実だから次の職場での身の振り方には気を付けないとまた同じようなことになる気がするんだよなぁ。


いくら仮人格って言っても、本来の自分と懸け離れたものを演じ続けるのって無理があるからさ。