いまじなりぃふれんど

ラブライブ、ゲーム、エアガンとかそんな感じ。

Aqours3rdライブツアー埼玉公演を経て。

 

楽しい時間というのは、いつもあっという間で

 

そこにいる誰もが、この時間がずーっと続けばいいのにって思ってるのに

 

でも、やっぱり終わりは来て

 

時が戻らないこと、もう一度同じ時間を繰り返せないことが、

とても寂しく思えるけど

 

同時に、やっぱりどうなるか分からない明日のほうが、

ちょっぴり楽しみでもあって

 

あぁ、これが時が進んでいくってことなんだなぁって実感できるずら

 

そして気づく。

きっと二度と同じ時はないからこの時が楽しいって思えるのかな

今こうしていることがたった一度きりだって分かっているから、全力になれる

 

いつか終わりが来ることをみんなが知っているから、

終わりが来てもまた明日が来ることをしっているから

 

未来に向けて、歩き出さなきゃいけないから

みんな、笑うのだろう

ラブライブ!サンシャイン!!二期11話″浦の星女学院″より〉

 

 

 

限られた時間、いつか来る終わり…。

先代のμ’sの頃から、ラブライブというコンテンツは″時間″というテーマを常に匂わせていますし、共通の課題として扱っています。

 

私がこのコンテンツにここまで、ある種病的(実際フォロワーに言われてしまった)なまでに惹かれたのにはこのテーマがかなり強く突き刺さったから、というのがいちばんの理由です。

 

私自身オタク界隈なるものにひょんなことから足を突っ込んでかれこれ10年近くになりますが、ここまでのめりこんだコンテンツはラブライブ以外にはありません。

一時的に影響を受けたりするようなことはあっても、人生観やらなんやらにここまで継続的に影響を与えて来る存在というのは、今のところラブライブだけです。

 

オタク的コンテンツにしても、ゲームにしても、リアルでの活動にしても、昔っから熱中していてもどこか冷めた目で見てしまうのが私でした。

完全燃焼には至らないというか、本当に心の底から熱中して、考えて、楽しんでとかそういうのとは本当に無縁だったし、そういう自分がどうにも好きになれなくて。

 

ラブライブをまだμ’sが引っ張っていた頃、私はまだこの界隈にここまでのめり込んではいませんでした。ほかのよくあるアニメと同じくらいの気持ちで、当然声優さんの名前と顔なんて一致してなかったし、ライブなんかにはこれっぽっちも興味なくて。

 

今思えば、この頃に無理やりLVにでも連れていかれてたら、それはそれで人生の分岐点になったのかも。

 

 

しかしまぁ、人の価値観というか、考えなんてのは本当に一瞬で変わるもので。

 

 

2017年2月26日(日) Aqours First Love Live! 〜Step ZERO to ONE〜

なにもかものキッカケはこの横浜アリーナ2日目。

 

初めてでした。

ここまで熱いものがあるってこと。

こんなにも本気の人がいるってこと。

いつの間にか、それを本気で応援している自分がいるってこと。

 

あの日、あの時に心の底から叫んで、歌って、自分の中の知らない自分に気づいた時の感覚、今でも忘れられません。

 

あぁ、自分でもこんなに本気になれることがあるんだ。

今、私、心の底から楽しいって言える!!!いやむしろ言いたい!!!!

そんな気持ちになったのは初めてで、それに気づかせてくれたのは他ならぬAqoursのおかげでした。

 

それからはもうドップリ、いわゆる沼。

これから先のことは知りませんけど、これまでこんなにも一つのコンテンツを深く掘り下げたことはないってぐらいにのめり込みました。というかのめり込んでます。

 

 

そしてそれから色々、いやほんとにもう色々あって迎えたこの3rdライブ埼玉公演。

縋るような、飛びつくような思いで参加した初ライブ。

いくら収容人数が多いとは言っても、私が出したのは先行抽選一つと、HP受付と一般受付の合わせて3口だけ。

これで1日目と2日目両方当たるというのは本当に運が良かったとしか…。

もし2日目だけだったら、もうなにがなんだか分からないうちにライブが終わってたと思うんですよね。1日目の完全見切れっていうクッションがあったから、2日目のアリーナはどうにか欠けらほどの理性を保って、ライブを体験することができました。

 

いやもうほんっっっっっっっっっっとに楽しかった。

楽しすぎて、私の期待っていうチンケなハードルをぶっ飛ばすぐらいに最高のライブだった。

 

実際に目の当たりにする彼女たちは本当にカッコよくて、かわいくて、なにより楽しそうで、全力で。

40000人の熱気と、場の前のめりな勢い。これ以上に熱いものはないんじゃないかってぐらいの熱量だった。

 

地元で作られたAwaken the Powerが最大級に会場を沸かせていたのは本当に嬉しくて、飛び跳ねそうな勢いだったし。

一番期待していたWATER BLUE NEW WORLDではもう前が見え辛くなるくらいに泣いて泣いて。ただただ綺麗で。私アホみたいに涙腺硬くて、この数年泣いてなかったから涙腺が存在してたことに後から安心した。

 

 

 

だからこそ終わった後の、脱力感も大きくて。

でもそんなのでウダウダもしてられなくてさ。

 

皆さんも知っての通り、Aqoursの終わりはもうすぐそこ、とまでは言わないけど、多分視界に入るくらいにはきてる。まだ誰にも見えてないだろうけど、それはあの時のように、突然訪れる。

 

いつ頃からかわかんないけど、わたしにはちょっとした目標があって。

Aqoursが終わるまでに、Aqoursが居なくても生きていける自分になるっ!」

っていう目標。

 

彼女達の駆け抜ける勢いは早くて、とにかく早くてちょっと早すぎるくらい。

商業的に見ても、先代のμ’sと比べてもそれは明らか。結成わずか数年で東京ドーム公演を、しかもライブツアーを行った今年にやるってんだからもう脱帽だよね。

 

そんでもって、現状分かっている″残り″はユニットファンミーティング、東京ドーム、4thシングル、劇場版ってまあどれもこれも「今年度中に終わる」ものなんだよね。ユニットファンミについてはどうかわからんけども。

 

って考えると、多分Aqoursの寿命は″来年度″くらいがいいとこ。

そこから先まだ続くってなると、だいぶ無理がかかるのは明らかだし。

アニメはもう幕下ろしちゃってるし、身体的な負担もあるからね。

 

って考えると、私が彼女達から何かを受け取れる期間はほんとに短いんだよ。

彼女達には感謝してるし、もうしてもしたりないくらいなんだけど、彼女達にできる最大の恩返しって、

「彼女達から受け取ったもので、私の人生をより良いものにする」

だと思うんだよね。

 

いつまでも受け取ってばかりで、それを浪費していくような人生ってさ…

彼女達に失礼じゃない!?!?

受け取った以上は、それを何かに活用していかなきゃって思うんだ。

 

だから、退職する前も今も、ずっと迷って、燻って、あーでもないこーでもないってやってたけど、いい加減に現状にケリを付けようと思う。

 

そうしないと、置いてかれちゃうからさ!!!!!

だって現実的に彼女達を追いかけるのってお金がいるから!w

ただ生きるだけでもお金は必要だし、そもそも真っ当に生きてないと彼女達に顔向けできないじゃん!?

 

田野アサミさんなんかは函館の時も、埼玉の時も、みんな忙しい中来てくれてありがとうって、この中には有給使って来てくれてる、遠くから来てくれてる人も多勢いるんだよね、それって凄い大変なことなんだよって言ってくれてたけど、その時の罪悪感ったらすごかったよ!?!?

 

だから、いい加減に私も新しい場所へと、行こうと思います。

探してばかりも、いられなくなっちゃったからね。

 

 

今回の公演、こんなにも素晴らしいパフォーマンスと、思いを届けてくれたAqoursSaint Snowの11人に最大限の感謝を。

 

初めて現地に行ったので、初めてこんなにも沢山のスタッフさんが働いて、このライブを完成させてくれているのだということにも気づきました。

厄介野郎の取り締まり等々、本当にお疲れ様でした。ありがとう。

 

現地で会った人たちにも感謝、感謝。

ものすごい長い付き合いだったけど会うのは初めてだったS氏、いつも下らない話やら世間話に付き合ってくれてありがとう。

札幌ファンミで一緒に盛り上がったH氏、またみかんどら焼きもらっちゃいました。

今度はちゃんとしたお土産と、落ち着いて話ができれば幸いです。

貴方のおかげで、札幌ファンミはより一層楽しい思い出になりました。ありがとう。

帰りの空港で暇つぶしに付き合っていただいたN氏、あんなに濃厚なラブライブトークをしたのは初めてでした。いつか飲みにでもいけたらいいな。ありがとう。

 

最後に、がんばるビィ一発でここまで私を引きずり込んでくれた降幡 愛さん、黒澤ルビィちゃん。

札幌ファンミのお見送りの時も、MY舞とスカイジャーニーのカッコいい時も、AtPが終わった後に泣いてしまった時も、いつでも最高に輝いてました。本当にありがとう。

 

以上!!!

埼玉の思い出、ただの思い出では終わらせないように…がんばるビィ!!!!

 

 

 

P.S.

ツイッター貼り付けコーナー

私の知る限り、ルビィに関して降幡さんが泣いたのは初めて見た気がする。

8話、9話で「ルビィに置いていかれちゃう」って感じてた降幡さん的に、今回のライブ、特にAtPを成功させられるかどうかっていうのはすごいプレッシャーだったらしい。

ライブ中は滅多に「降幡 愛」を出してこない方だから、すごくびっくりしたと同時に、それだけルビィを大事に思っていたんだと実感できました。

 

 

 

1日目の一コマ。

完全見切れ席と芝生席は傾斜がキツくってほんと油断すると転げ落ちて生きそうだったんだよ!w

 

 

最後、退場の時いっつも伊波さんは最後まで何かしらのアクションをしてるんですよね。そういうとこほんとすき。

 

 

リアル脱獄ゲームは草。現地で爆笑してました。

というかそういうの容赦なく暴露していくきんちゃん、2ndの卵焼き呼ばわりとか根に持ってんじゃ…w