夜空を観に行った話 ~大阪ファンミレポ~
気がつけばファンミも後半戦。
単独公演としては最後となるCYaRon!大阪ファンミ2日目夜公演参加レポ、やっていきたいと思います。
今回は目的も見たいものもかなりハッキリしており、
私としてもいつものファンミとは違うスタンスで参加したちょっと特殊な公演だったので、
レポとしては短めのものになるかな。
遠征の始まりはいつも通りの新千歳空港。
もうここ来るの飽きてきたぞ(暴言)(どうせまた来る)
毎回来るたびに思うけどここの発着ターミナルの飯はどこで食べれば満足できるのかがわからない。
基本的に「高い、少ない、旨くもない」が多くて悩みのタネ。
今回チョイスしたサクサクなクロワッサンでローストビーフ挟んだ的なやつは味は良かったけどやはり値段と量が釣り合ってない。
おみやげコーナーのあたりで海産物を扱ってるところがあったし、次はそこに行ってみたい。
けど東京公演は9時出発だからそんな暇はたぶんない。
2時間弱のフライトを経て、大阪へ。
天気予報は降水確率0%だったのにもかかわらず現地にいる間は雨が頻繁にぱらつくよくわからん天気でした。
関西の方はそんなもんなんだろうか。しらんけど。
着いた時点ですでに16時を回っていたので、そそくさとホテルへGO。
ちなみに今回とったホテルは私が勝手にホテルだと思いこんでいただけで実際はゲストハウス。
けっこう苦労したし、何事もなかったからいいけど防犯的に気が休まらなかったし、フロアの音全部筒抜けなおかげで気軽に飲み物も飲めないわで全然落ち着かなかったし、今度からは普通のビジネスホテルかどうかくらいはちゃんと確認しようと思った。
荷物整理が終わり次第なんばまで戻って、今回の連番チケットを当ててくれた方と合流。
「とりあえず粉物を食べよう」
という流れでお好み焼きを食べつつだべる、だべる。
途中なんか作り方を間違えたものがあったような気もしたけど多分気のせいだろう。
この日は前夜祭ってことで軽めに終わらせてほぼ移動日扱いの土曜日はおしまい。
翌朝
AM5:00
くっそ眠い。
しかも寒い。
ていうかこの時間帯の大阪こわい。
なんで大阪にまで来て朝5時から人もまばらで日も上がってない中を練り歩かなければならないのかには理由がある。
今回の開催会場であるオリックス劇場は、マンション街のど真ん中にある。
会場前には公園があるだけで、もう完全に住宅街。
そんな中朝っぱらから待機列を長時間作るわけにはいかないので
「じゃあ朝早くにさっさと整理券配ってすぐに物販開始してはけさせればいいよね?」
という考えで
日曜日の整理券配布はなんと朝の7時
行列の形成等から考えれば朝5時に出発するのは極端に早いわけではないのだ。
てなわけでオリックス劇場に到着。
すでに列はできているのでそこに入って7時まで待つ…。
こんなこともあろうかとカロリーメイトを一箱持ってきておいたのは正解だった。
物販待機を真面目に考えるとホテルの朝食をのんきに食べていられないことは珍しいことではない。
今回の宿にいたっては朝食の開始時間が8:30だったのでその飯食べてたら整理券どころか物販そのものが終わってるレベルである。
そのまま整理券を無事一枚確保。
前シーズンのファンミだとアホみたいに稼げたりもしたんだけど今回のはかなーり絞られてる。
一人1枚がもう基本みたいになってるんで高望みはしない。
それで!
ランダムブロマイド!!
10連ガチャ!!!!!!!!
大した結果は得られませんでした。
圧倒的にギルキスがかぶった。
でも東京公演のお土産になるんで大した問題はない、たぶん。
この10連ガチャのためにここまで苦労する必要あるかと言われると、
ぶっちゃけそんなに必要はないんだけどこの物販待機の時間は色んな人との交流時間も兼ねてますし、なんていうかこう物販よりかは「お祭り感」を楽しみに来てる節があるのは否定できない。
物販が終わったら各自公演開始時間まで散策タイム。
とあるグループに入って大阪市内をぐるぐるぐるぐるぐる練り歩いていたら、
朝5時起きで昨夜はゲストハウスの環境のせいでほとんど眠れず朝ごはんはカロリーメイト一箱という状況がたたり
昼頃にガス欠を起こしました
公演前に体力切らしたらなんの意味もないので一旦抜けてゲストハウスに。
近場にあったつけ麺屋で大盛りを頼んでかきこむ。そういえば昼ごはんすら食べてなかった。
泊まった場所周辺はなんていうか色んな変な店が立ち並ぶところでごはん処には困らなかったなぁ。
ここのつけ麺も麺が全粒粉?とかいうのらしくつるつるしてて濃いめのつけダレとの相性良くて美味かった。
そのまま公演開始時間までの空き時間は仮眠に当ててました。おやすみ…
朝早くに出て物販してホテル戻って仮眠の動きはなんか定着化しそうな気がする。
あとは時間になったら起きて、オリックス劇場にむかうだけ。
で、何事もなく公演は無事終了。大阪ファンミ2日目夜公演は終わり。
めでたしめでたし。
…さてこのへんで今回の目的を言っておきましょうかね。
そんなもったいぶるような話でもないんですけど。
今回の公演の最も大きな参加目的、それは
「夜空はなんでも知ってるの?」を実際に現地で見て、聞いて、感じること。
私にとってこの曲はまだキャストの名前も知らない、ライブに参加したこともない時に行われた1stライブのLVに、
「夜空はなんでも知ってるの聞けるんなら行ってみるか」というきっかけを与えた曲。
それ以上に、単純に曲としてAqoursの中でものすごく大好きで、特別な曲。
1stの頃からずっと、ずっと。
この曲だけはどうしても現地で体感したい、どうかその機会が訪れますようにと。
だからこの、大阪公演にだけは絶対に行きたかった。
そういう意味でも、連番者には多大な感謝を。
その時はあまりにも短くて、すぐに訪れた。
たしかライブパートの曲選択コーナーで空も心も晴れるからが選ばれた次の曲だったはずだ。
正直かなり異様な鑑賞スタイルだったと思う。
「夜空はなんでも知ってるの?」の最中は、
一切ペンライトも振らず、体を動かすこともなく、ただひたすらに双眼鏡を覗くか、ステージを見るか以外はしない。
とにかく自分の持っている集中力のすべてをここにつぎ込んだ。
震えてしまい手ブレを起こす双眼鏡のレンズ越しに見るその幻想的な景色は、現実離れしていてうまく記憶に刻みつけきれず、もどかしくて。
私の語彙力ではうまく表現できないけど、
この曲を現地で見ることができて、本当に良かった。
ここがなかったら多分ずっと後悔してたから。
だから、結果的に言うと、すっごく満足した。
難しいことを考えた後は降幡さんの誕生日をお祝いして(サプライズびっくりしたよね)、
ホプステしておわりっ!!!やっぱCYaRon!のファンミは楽しいな!!!
それが終われば後は打ち上げでござんす。
で今回の打ち上げのお店なんですけど、なんと愛媛県出身の方が店長だそうで。
松山ファンミの縁がこんなところでつながるとは思わなかった。
なんで大阪にみきゃんがいるのぉ!?!?ってなりましたからねほんと。
各キャラクターをイメージしたメニューとか、
串焼きとか、ツッコミどころ満載の店内とか、ほんと面白い店でした。
しかも味はどれも美味しくてびっくりです。次大阪くることあったら絶対こよう。
イメージカクテルも美味しくって、
ルビィちゃんのは甘くてすっきり、
鞠莉ちゃんのは炭酸聞いてて刺激的、
以外にも千歌ちゃんのはビターなテイストでどれも美味しい!
ていうかこいつ飲み過ぎでは
ゲストハウスのシャワー浴びられる時間ギリギリまで飲んだ食って今回の公演について語り合って、
それが終わればファンミは実質ほぼ終了。
翌日の朝、チェックアウトギリギリの時間に出発し空港へ。
現地で見かけた自販機。
50円って利益率どうなってんですかね。噂によると10円もあるとかないとか。
りんごの自販機は空港で見かけたのでパシャリ。
撮ってる私の姿を見て
「なんでこいつ自販機撮ってんだ?」
「えっ何この自販機りんご売ってんの…」
ってリアクションをしてたおっさんが面白かった。
帰りの時間は行きよりもずっと短く感じるのはどこに行っても一緒だ。
楽しい時間はあっという間って、ほんと実感してきたけどまだ慣れない。
まとめ。
今回の大阪公演は、いつもと違う気持ちで臨んだ公演ということもあってか、
こうやってレポートとしてまとめている今でも
「いやぁめっちゃ楽しかった!!!イエーイ!!!!!!!」
みたいな気持ちにはならない。
なんというか、あぁ、あれは本当に現実だったのだろうか、一時の夢か何かだったんじゃないだろうかと。
感覚としては3rdライブの時にちょっと似てるかも。
でもそんなずるずる引きずってるような感じでもなくて、けっこうスッキリした。
この界隈にいてもう数年になるから、積もりに積もった思いとかいろいろあるけど、
改めて初心に戻れたというか、なぜだか懐かしい気持ちになった、そんな公演でした。
あと一年くらい使ってたペンライトのねじ込み部分が割れてご臨終です。
実用上問題はないだろうけど、ライブ中に突然割れて本体飛んでいったりしたら嫌だし買い替えます。
残すは、東京公演千秋楽。
…また飛行機乗るのか。
今度のファンミは、膨大な人数とエンカするのでいろいろと濃いイベントになりそうで今から身構えておりますよ。
ファンミとは関係ないですけど、今回の遠征はズームレンズが欲しくなる遠征でもありました。
それでは。