私のアパートって時空歪んでたりします?
電波時計っていいですよね。
アナログ時計では絶対的な誤差というのがあるので、数ヶ月くらいすると数分のズレがおきますが電波時計はそれを自動的に補正してくれるんです。
便利ですね。
それがちゃんと動くならな。
半年ほど前にCASIOのオシアナスシリーズの中でも下から数えた方が早い……って言っても私からすれば十分高価な腕時計からソレは始まりまして。
何回時間を補正しても必ず同じ時間を示すようになった。
説明書を引っ張り出してあれやこれやと弄ってみたり一晩中蛍光灯に晒して充電したりしてみましたが効果はなく。
その次はテレビの前に置いてた小型電波時計。
何度補正しても必ず1時間ずれる。
そのまた次には壁に掛けてた時計。
こちらは補正するたびに違う時間を指し示す愉快な壊れ方。
こうも立て続けに電波時計がバタバタ壊れていくと流石に違和感があるんですけども私のアパートには電波兵器かなにかを独自開発してらっしゃる住人がいるんでしょうか。
もしそうなら直ちにやめて欲しい。
まぁそんなことは多分なくて、何故なら数年前リサイクルショップで買った数千円のCASIOの腕時計、これも電波時計なんですがそれは今でもピンピンしてます。
なんだこれ。
電波時計だからといって無条件に信頼できるわけではないんだなぁとか思う今日この頃。
受信自体はできているようなんですが、一体どこの電波を拾っているのやら…。
左はピンピンしてる数千円のCASIO。
右は死んでる数万円のCASIO。
後から死んだ電波時計はともかくとして、腕時計の方は流石にぶん投げるわけにもいかないので修理に出したいんですけどこういうの大抵平日しか受付してないんで何もできてないです。
うーん、もどかしいなぁ。
2020年とかいうめちゃくちゃな年
令和になってから大きないいニュースをろくに聞いてない気がするんですが気のせいでしょうか。
ほんと、コロナウィルスで丸々一年潰されるとは思わなかった。
いやほんっっっっとにこの一年めちゃくちゃにしてくれたし、なんなら来年になってもすぐには解決しなさそうなの本当にクソだなぁと本気で思います。
誰が悪いとかどこがダメだとかそんなこと言い出したらキリがないけれど、この一年で私が失ったものも誰かが失ったものもあまりにも多すぎて。
しかもそれは目に見えるものもあれば目に見えないものもあるのが本当にやるせないなぁって。
それこそ日々の暮らしを失いかねない人もいるだろうし、私目線で言うのも少しばかりの罪悪感はあるけど気にしてもしょうがないので気にしないでいいますけど、
私としては今年は福岡のCyARon!から始まって、
そこからAZALEAが消えて、パーフェクトワールドが消え、リスアニハルヤスミも降幡さんの上映会もあいにゃのお渡し会も立て続けに立ち消えて、そこからしばらくしてAqoursのドームツアーも虚しく消えていった。
その結果として配信ライブという新たな試みが行われたりもしましたが、それは本来は生まれる必要のなかったものだからとてもありがたいことではあるけど複雑な気分でもある。
つまらない話だけどビジネスとしても効率が悪いし。
Saint Snowが北海道にまで来てくれたこともとても嬉しかったけれども、多分この観客半分というスタイルは長く続けることはできないだろうし。
つまり何が言いたいかというと、
以前のように、
いっぱいの人で溢れる会場の熱気を見て高揚感に浸れた、あの時間をもう一度感じたい。
外食に求める要素
外でご飯を食べると言うと、人によって感じるイメージは様々だと思う。
家族がいる家庭ならファミレスかお寿司かもしれないし、
それなりにいい値段のするお店のコース料理とか。
ラーメンしか思い浮かばない人もいるかも。
美味しさ、感動、安さ、時間、色々と人によって求める要素はあると思うけど私の場合は
「ワンコイン以下」と「安心感」が一番大きい。
基本的に食費は節約しないといけないような生活をしてるので、外食はたまにしかしない。
その理由も食べたくなったからとかではなくて、
冷凍庫のご飯ストックを切らしたままだったとか、
パスタを水に浸けておくのを忘れたとかそう言う理由が多い。あとは単に面倒臭くなったとか。
なので安さはともかく、外食に関して感動とか美味しさは求めてないのである。
欲しいのは
「罪悪感なく食べられる安さと味」
なのです。
そんななので私の外食は専ら、
牛丼屋はどこも大抵ワンコイン以下の値段で牛丼が食べられるが、松屋を選ぶ理由としては
- 味噌汁がついてくる
- 味が他所と比べてダントツで薄い
味噌汁が標準でついてくるのはデカい。
たかが味噌汁一杯でもあるとないとでは満足感にかなりの差があるからだ。
黙々と牛丼、松屋的には牛めしを食べ進めながら合間に味噌汁を挟めるのはとても落ち着く。
やはり汁物があるのは大きい。
味付けが薄いのもかなり大きい。
私の実家の味付けは標準的な外食産業やコンビニで出てくる商品のそれと比べるとかなり薄い。
なので私の舌も薄味好みの傾向がある。
ラーメンで好きなのも塩のあっさり系だし。
吉野家の牛丼はいかにもな牛丼の味がしてあまり常食したくなる味じゃない。
すき家は生活圏内に店舗がないから知らん。
松屋の牛めしは肉にしても玉ねぎにしても私好みの薄味で汁も少なめでお米がベチャベチャになりづらいのもいい。
話は逸れるが、
先月末辺りから販売され始めた
黒トリュフソースのビーフハンバーグ定食は、
一度だけ物珍しさに惹かれて頼んだことがあるがソースがものすごく濃厚で口の中にしっかりと残る芳醇な香り、あとハンバーグの下にごろごろしてるポテトとかやたらに高級感が溢れていて逆に落ち着かなかった。
でも美味しかったのは間違いない。
マクドナルドは平日に食べることはまずない。
大抵休日の昼か夜、気が向いた時に食べる。
頼むのは単品で
この三点だけ頼む。
他のものはほとんど頼んだことがない。
これなら四百円ほどで済むし、ちょっとした贅沢感が味わえて得。
なんだかんだでハンバーガーは少し特別感あるからすき。
本音を言うとフィレオフィッシュが食べたいのだけれど、ハンバーガー3個買えてしまうくらいの値段差があるので日常で頼むことはない。
ちなみにこの外食感覚は遠征とか旅行に赴いた際には全部吹き飛んで求める要素が「共有」と「体験」に変わる。
値段とかそういうのはほとんど気にしなくなるし、友人と時間を共有したり、美味しさや未体験を感じたいとか……
つまりは欲張りになる!
というか、そういう時の発散のために普段節約してる感ある!
極論を言うと、本気で節約するなら牛丼ですら贅沢になるんですけど流石にそこまで突き詰めた生活をする気はないししたくもないし今の所する必要もないので、そんな感じでご飯に関しては適当にやってたりします。ハイ。
ちなみに今日は数年ぶりにKFCのチキンポットパイを食べてみたんですけど、
私の記憶に残るパイと比べると高さと言うか、シチューの容量がすごく減った気がして悲しくなりました。
たぶんもう頼むことはない。
Saint Snow 1st GIG 感想
かつてこれほどまでに、
複雑な心境を抱えながら赴くライブがあっただろうか。
突如爆発的に増えてしまった感染者の数。
もしかしたら、また今回もライブがなくなってしまうんじゃないかと心配を募らせる中、長い長い時間が過ぎて……
そう、今から半年以上前に行った福岡以来の現地参加です。
開催できたからよかったねはい万歳やったー、という話にはならないのが本当にもどかしいところでして…
参加者も、スタッフも、キャストのお二人も各々が本当に、本当に色んな葛藤や想いを抱えながらこの真駒内の地に集まったことだと思う。
もし自分が感染したら…
もしクラスターが発生したりしたら…
悪い想像はいくらでもできてしまうから。
でも、お客さんはちゃんと来た。
収容人数1万人の、半分で五千人弱もの人が。
私のように、北海道に住んでいながらビクビクしながら来た人もいた。
道外から来てくれた人もたくさんいた。
市松模様配置の会場は、それでもなんだか全然空いて見えることはなくて…
本当に久しぶりだった。
いつか失った光景が、目の前で広がるのは。
空間を切り裂くレーザーの光。
眩いほどの演出。
身の内から震えるような音響と感動。
何も変わらず、そこにたしかにみんなが夢見たものがあった。
でも変わらざるを得なかったものもある。
公演中は発声禁止で着座鑑賞で、連番でのチケットを取ることはできなかったり。
換気中は会場に冷たい空気が一気に流れ込んできたりとか…ね。
だから、私が経験したライブの中で一番静かなライブだったと思う。
でもそれと同時に、一番心にグッとくるものがあった。
拍手しかできなくても、ステージ上と観客で伝わるものがあるってことを知った。
声を出さなくても、伝えられる想いがあるのだということを知った。
何よりも田野さんの「絶対、大丈夫!!!」という言葉を嘘にしたくないって、そう強く思った。
キャストはもちろんのこと、みんなの一人ひとりの思いを無駄にしたくない。
私としても、できる限りのことはしたつもりです。
公演中も、開演待機中も誰も喋る人はいなかったし、みんな黙々と楽しんでいたから、だからどうか、
何も起こって欲しくない、
感動をくれた人達を悲しませたくないから…
今はただ、悪い方向に転ばないことだけを祈っています。
いつかきっと、なんの憂いもなく、また会える日を信じてる。
Saint Snow札幌公演まで後2週間
【#SaintSnow_Day2】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2020年10月18日
1回目公演に会場&配信でご参加いただいた皆様、ありがとうございました🙌
公演ごとの変更点もお楽しみいただけましたか?✨
18時からの2回目公演もよろしくお願いします❄
🎫アーカイブ&2回目公演の配信チケットはこちらから↓ https://t.co/cP7HoUIFkU#lovelive #SaintSnow pic.twitter.com/C9P3nSIrBb
忌々しいコロナ騒動のおかげでライブが潰れに潰れて無観客有料配信ライブがようやくちまちまやっていけるようになった昨今の情勢の中、
まさか5周年を迎えたAqoursでもなく、
3代目としての道なき道をがむしゃらに突っ走る虹ヶ咲でもなく、
Aqoursのライバルユニットとして人気を確立したSaint Snowが、観客有りのライブを騒動後初めて開催することになるとは誰が想像し得たでしょうか。
私的にはもう少し後のタイミングになるかと思っていたんですが、ほかのグループがチラホラと観客を入れての開催を始めていたので予兆はありましたね。
とは言え、やはり以前のように満員で皆が思いっきり声を出して行えるようなことはなく。
席は1人分の間隔を開けての市松模様配置、
ライブ中の発声は禁止とのことで。
もちろんマスク着用と消毒は義務化されています。
フェイスガードが配布されたとかなんとかそんな話も聞きましたが中々の警戒度ですね。
公演内容も純粋なライブとはちょっと違った進行で、換気タイムもあったらしいです。
詳しいことは知りませんが。
だって半年以上も待たされた現地参加ですから、できればまっさらな感覚で楽しみたいじゃないですか!
まだどういう気持ちで参加するかとかは決めてないですけど、いつも以上に実感のないふわついた気持ちが続いているというのが正直なところ。
今更心配することも特にないですし。
いつも通りマスクつけて手洗いうがいして、後はできる限り手のひらで公共物を触らないとかそれくらいしかこちらができることはありません。
とにかくここから余計な事態にならずに、ゆっくりと元に戻ることを祈るばかり……
強いて言うなら、
公演の数日前に雪が降るかもしれないので換気の時間が“寒気の時間”にならないかくらいですかね。
ライブには出来る限り身軽な状態で挑みたいんですけど、ブランケットの1枚くらいはあった方がいいかも……
車の方は数日前に12ヶ月点検とオイル交換、オイルフィルタ交換と……あと冬ワイパーへの換装も終わらせたばかりですし私が運転をしくじらない限りは大丈夫ですね。
因みにその作業費用は2万円でした。この出費は痛い。
まぁ言っても雪が降った所で気温が氷点下にはなるところまではいかないでしょうし積雪も路面凍結もしないとは思いますけど。
あの頃のように声が出さなくても、みんなで、全力で楽しみたい。
今はただ、それだけかな。
あー、バイク乗りたい。
バイク。
いいですよねバイク。
後ろに乗せてもらったことしかないですけど。
因みに私は右の赤ヘルの方です。この前の沼津旅行の時に撮った富士山を降りる途中の写真ですね。
夏は暑いし冬は寒い。
段差とマンホールで「んぃっ」ってなる。
乗れば乗るだけお尻は痛くなるし肩もこる。
事故の死亡率が車の比じゃない。
いやしかし、楽しくて面白いんですよ。バイク。
車とは違うダイレクト感。
風を浴びながら見る景色は開放感たっぷりで、
車では感じられない自然な空間を乗っていくのがすきです。
なので体験してるとどうしても思ってしまうのが
「自分のバイクで走ってみたいなーーー!!!」
ですよ奥さん。
せっかく北海道に住んでるんだから、走ってみたくなる。もうこれは仕方ない。
乗るとしたら何に乗るかっていうのはもう頭の中で決まってるんですよね。
ヤマハのトリシティですよ。
見てくださいこの、沼津港に止まってたのを盗撮したんですけどもこのメカメカしいフォルム。
最高じゃありませんか。
タイヤが3つついてるんですよ?
すごいですね。とてもすごいです。
私の中には「バイクで気持ちよくなりたいけど、絶対に転倒だけはしたくない」という揺るがないチキン精神があるのでもう乗るならコイツにすると決めているんです。
しかも今時のバイクってコンセントまでついてるんですよ。スマホを充電しながら走れるんですって。
さっきから見知らぬ人のトリシティを勝手にベタベタ貼り付けて申し訳ないと思うけどこの青いトリシティすごいカッコ良くて素敵だと思ったので許してください。
125ccなら数万円で免許取れるし、ローン組めば買えなくもないんですよね。いやぁいいなぁバイク。
乗りたいなぁ。
乗らないのかって?
車のローン返すのが先ですね。
流石に。
いやまぁ、
でも、
いつかは、
乗りたい…。
で、友達とツーリングとかしたいですね。
フェリー乗ってさ、本州上陸〜っ!とか。
いつの話になるんだか、わかりませんけど!
日常と非日常の境目
いつだってここにいたいとは思わないけれど、
いつだってここに来たいとは思う。
9月19日から22日までのまるまる四日間、なんと3泊4日の沼津旅に行ってまいりました。
沼津に来るのもこれで4回目となります。
流石に駅前の風景を見た時の感想も
「おぉ〜!!」という感じよりは、
「戻ってきたな…またここに…」みたいな、うんとても不思議な感覚に陥りますね。
今回のお宿はセントホテル沼津さんを利用させていただきました。
初めて見るレトロな自販機、思わず撮ってしまった。
風呂のお湯を抜くと水が溢れるとか冷蔵庫の電源が入らないとかまぁ色々ありましたが別に許容範囲だったので話のネタになるくらいならいいかな。安いし。
今回の旅の趣旨は特に決めていたわけでは無かったんですが、自然と観光よりかは時間的に余裕を持たせて飲み食いの方に集中させたような形に仕上がりました。結果的にね。
魚がし鮨さんとか、
やば珈琲さんの
ナポリタンとか、
いつもの301餃子さんとか、
浜忠さんとかね。
忘れちゃいけない、静岡といえばさわやかのハンバーグにも行ってきましたよ。
去年も同じような時期に沼津を訪れましたが、その時は梨子とルビィの誕生日の週より一週間早い時に行ったんですよね。
理由は単純に「混んでそう」というただそれだけですが。
今回は敢えて激混みが予想される誕生日当日の四連休真っ只中に突っ込んでみました。
まーまーまぁ、実際行ってみるとすごかったですよ、誕生日というのは。
街全体がお祝いムード通り越して人の多さも相まってもはやちょっとしたお祭りのようです。
元々観光地であることもあるのにそこにオタクも流れ込んでるので非常に大変なことになっておりました。
こりゃそれなりに合間を縫うようなスケジュール立てられなかった人はひどい目にあっただろう…
実際問題収束してるのかどうかはもう別問題になりつつあるコロナ騒動ですが、
なんとなく雰囲気が「今なら動いても大丈夫なような気がする」みたいなふわーっとした感じになってから初のAqoursメンバーの誕生日、やはり色々と溜まっているものがあるのは間違いないようでみんな心なしかウキウキしていたような気がします。
何せ今回は時間にとても余裕がある旅行だったので、いつもとは違う動き方もできて新鮮でした。
富士山の五合目までバイクに乗せてもらって行ったりしましたよ。
夏の格好で。死ぬほど寒かった。
五合目まで行ったのに雲の真っ只中で何にも見えなかったのほんとに笑うしかなかった。
富士山の斜面を雲が登っていくのが目で見えたりもしました。
でもとにかく寒かったので1時間近くかけて沼津から来たのに五合目の滞在時間数分ですぐ下山しました。
今思い返せば何やってんだか訳のわからないことをしてますがなんだかんだで楽しかったので、いいんじゃないかな!!!
今回発掘した中で一番印象に残ってるのはBAR、ねこと白鳥さんでしたね。
フォロワーの行きつけなのをいいことに入ってみました。
そもそもバーとかいう空間に入ったこと自体なかったのでこれが初経験となりましたが、どっぷり24時まで居座ってしまいました。
今回の旅の連れ添い人であるHさんと行程が噛み合ったAさんと同席。
すっきりさわやかで飲みやすい西浦のレモンを使った約束のレモンサワー、
曜ちゃんの応援メニューのうみいろソーダ、
ルビィちゃんの応援メニューのエルペケーニョディアブロをちびちび飲みながら3時間近く話し続けてました。ボリューム抑えめでね。
元々私は根暗な方なのでこういう空間はとても落ち着けました…これなら一人でも入れそう。
結構お気に入りの場所になりました。
あと、ルビィちゃんの「かわいい‼︎クリームソーダ」なるものがあったので注文したのですが売り切れてしまっていたらしく。
閉店30分前に店員さんが
「今ちょうど一人生まれたのですがいかがですか?」
と聞いてきたので生まれたとはなんぞやと思いつつせっかくなので頼んでみると…
可愛い。なるほどたしかにこれは作るの大変そう。
店員さん曰く「生まれたての子は肌がいいんです」とのこと。
…。
いや食べづらいわ!!!
とはいえにらめっこしてても仕方がないので、
食べました。
おいしかったです。
とまぁ、その他にも色んなもの食べたり飲んだり行ったりとバイクの後ろに乗せてもらい練り歩く、いや練り走った4日間。
今回の旅は今までとはだいぶ違う感覚を抱きながら沼津という地を観光していました。
いや、沼津に限らず羽田空港の往復もかな。
いつもなら少なからず非日常感を噛みしめながら旅をしているのですが、
今回に至っては羽田空港に降り立って沼津駅まで電車を乗り継ぎ、ホテルに荷物を預けたあたりから何故だかまるでそこにいるのが普通であるかのような、不思議な感覚を覚えました。
この感覚は最後の帰る日、電車に揺られ東海道線を走り、京王線に乗り換えてもまだ続いていて。
自分がそこにいるということに疑問がないというか、そういうものであるということを自分が受け入れている。
考えてみれば当然かもしれなくて、人間というのは慣れる生き物です。
私はおよそ普通の人に比べれば飛行機に乗りすぎているし、キャリーを引きながら電車を乗り継いだりするのももう慣れっこです。
だからもう非日常の感覚は沼津や東京では感じることはできなくなりつつあります。
でも、だからといって飽きたとかそういうことではなくて。
これが私にとっての新しい日常なのかもしれないなって。
私は旅をするのが好き。
普段会えない人と出会って、色んな話をするのが好き。
普段行かないところに行って、カメラのシャッターを切るのが好き。
でもミラーレスで撮った写真はサイズが大きすぎてブログに貼り付けられなかったり…ってそれはどうでも良くて。
そういう色んなことが、私の人生の一部になりつつある。
機会というか、いい感じに空き時間ができたので内浦の海を眺めながらAqoursの曲を聴いて見ました。
聴いたのは「Fantastic Departure」
無観客配信ライブでさえ中止になり、来年に持ち越されたドームツアーのための曲。
街を抜けたら 青い海が見えてくると
そう君は知ってるね ああ知ってる
っていう出だしの歌詞が、好きなんですよね。
沼津から内浦方面に抜けてくる時のロケーションが、まさにこの歌詞の通りなので。
曲っていうのは、それ単体でも素晴らしいものだと思うんですが。
私は思い出の受け皿にもなり得る存在だと思っていまして。
ライブで得た感動、現地での思い出、そんな色んなものを、曲は丸ごと抱きしめて記憶してくれる。
聞くたびに、思い出させてくれる。
でも受け皿になれるのは曲だけじゃない、
今こうして立っているこの場所そのものもそうなんだな。
と。
そんなことを、海を眺め思いながら聴いていました。
これから先も色んな思い出を重ねていきたい。
自分の人生、もっと楽しいものにしていきたい。
…さて、
次は、いつ、どこへ行こうか?