いまじなりぃふれんど

ラブライブ、ゲーム、エアガンとかそんな感じ。

避暑地、コメダ珈琲

コロナ周りのゴタゴタが立て続けに各所に影響を与えてくれやがったおかげでずっと更新をする気になれなくてだいぶ放置気味でした。

 

CDもたくさんリリースされましたしその辺の話もしたいのも山々ですが今回は世間話です。

 

というのも最近の世間は異様に暑い!

日中は窓を開けても暑いので窓を閉めて扇風機に当たってた方がマシなのです。

 

エアコン?そんなものはない。

 

とは言えせっかくのお休みの日にそんな我慢をしているのもなぁ……ってことでこの猛暑の中、土日は大抵昼間はコメダ珈琲で昼食のついでに時間潰しをしながらエアコンの効いた店内を謳歌するのが定番化してきています。

 

 

 

コメダ珈琲を喫茶店だと思っている人もいるかと思いますが、私としては「一般の店の1.5倍量の飯が出てくる場所」としか捉えていないのでもうしばらくコーヒーは注文した記憶がありません。

 

そこそこいろんなメニューを頼んできたので、レビューでもしてみます。

 

 

 

[スナック部門]

 

 

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カツサンド

 

「ちょっと小腹が空いたなぁ」

には適さない量。

 

八百円近い妙に高い値段は喫茶店補正ではなく、本当に値段そのままのボリュームがそのままくる。

 

初めてコメダを利用した時、なんとなくカフェオレを頼んだついでに持ち帰りでコレを買ったのだが夕方に食べ始めてそれがそのまま夕食になった。

 

カツのボリュームも大概だがパンの厚みが平均的な所謂サンド系のパンの倍くらいある。

 

ボリュームは凄いしものは美味しいのは美味しいが油物で飾り気のない味なのでもう次からはいいかな……と思って以来頼んでない。

 

 

 

 

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エビカツサンド

 

なんか文句あるかよ、みたいな見た目。

カツサンド同様にバカみたいに厚いパンにエビが詰まったカツ、あとキャベツの千切り。

 

カツサンド同様に飾り気のない味わいで雑に腹が膨れる。

あと顎が外れそうになる。

 

 

 

 

 

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たっぷりたまごのピザトースト

 

メニューに掲載されている写真からは想像もつかないような暴力的な食物が出てくる。

 

アホみたいな量の卵をバカみたいな厚さのトーストで挟んだものの上にピザが乗ってるめちゃくちゃに頭の悪いメニュー。

 

カロリーという概念を食ってる感覚がすごい。

味は確かにとても美味しいは美味しいんだけどすごい脂肪的な罪悪感を感じる。

 

あとすごい困るところとしてどうやって食べればいいのかがわからない。

ピザトーストだから手で持つわけにいかないし何も言わなければフォークしかもらえない。

当然フォーク一本でどうにかできるはずもないのでナイフを頼んでみるがまともに切り分けられやしないのでひどくはしたない食事をすることになる。

 

これの綺麗な食べ方があるのならぜひ誰か教えてほしい。

 

 

 

 

 

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網焼きチキンホットサンド。

 

現状1番のお気に入り。

鶏肉一枚丸ごと焼いてんのかなコレってくらいのボリュームだけど早く食べないとパンに油とソースがどんどん染み込んで手で持てなくなるので注意。

 

サンドじゃなくてトーストにすると浸透する速さが遅くなる気がするので、最近はもっぱらトーストの方を頼んでいるけどもサンドのもちもちパンの食感もたまに欲しくなる。

 

で、手がベタベタになる……。

おしぼりあるから、別にいいんですけど。

 

人と来たときには食べられないメニューだとは思う。

 

 

 

 

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「つぶつぶなめらか」めんたいクリーム

 

バラエティ豊かな一品。

コメダのメニューの中ではだいぶコスパが悪い、要するに量が少ないんだけど色んなものがついてくるし味も良いのでたまに頼む。

 

パスタの麺の太さが私が普段食べてる1.7mmの倍くらいある超太麺で、すごい食感を味わうことができる。

 

 

 

 

 

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コメダグラタン。

 

コスパ最低でものすごく量が少ない。

この後にフィッシュフライバーガー追加注文したくらいだ。

 

なかなか冷めないけどまぁなんだかんだで味はいいので長話のお供にはいいかもしれないけど私は基本一人でいくのでもう頼むことはないと思う。

 

 

 

 

デザート部門

 

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シロノワール

 

多層構造になっている生地の上にソフトクリームが乗っかった一品。

 

ソフトクリームの上から蜂蜜をかけて食べるとても上品な一般に見えるが、実態は温かい生地でソフトクリームがどんどん溶け出していくのでソフトクリームが固体であるうちに生地とうまく絡めながら効率よく食べていかないと大変なことになる。

 

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とても甘ーーーいデザートだが、今は大人ノワールというほろ苦いシロノワールという限定商品もあるので個人的にはそっちの方が好き。

 

ただどちらにしても暴力的なカロリーであることには変わりはない。

 

因みに写真はどちらもミニサイズなので、一人で食べる場合間違っても普通のサイズを頼んではいけない。よっぽどの甘党ならともかく。

 

 

 

 

 

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クロネージュ。

 

こちらも写真はミニサイズ。

シロノワールのケーキがココアシフォンケーキになっているデザート。

 

シロノワールに比べると食べるのがとても楽で気を使わずに食べられるのが好き。

こっちのほうが心なしかカロリー的にも軽そうなきがするけど、それはたぶん気のせい。

 

 

 

 

 

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豆乳ジェリー。

 

生クリームにコーヒーゼリーに豆乳、あまり腹にはたまらないようでしっかりたまる重たいやつ。

 

豆乳以外にもアーモンドミルク、コーヒーのものもある。

 

コーヒーのはまだ言い訳ができるけど、豆乳とアーモンドミルクのものは完全に

 

「糖を飲んでる」

 

感覚がして手軽に頭の悪い商品を摂取することができる。

疲れたときにおすすめ。

変わらない景色と、戻らない日常

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目に映るものは変わっていないはずなのに、

たしかに変わってしまったもの。

 

それは雰囲気なのか、情勢なのか……

もう元の日常がなんだったのかさえイマイチよく思い出せなくなってきています。

 

今回の記事は、6月28日〜29日の期間に訪れた関東旅行を簡単にまとめたものになります。

 

 

 

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そもそもなにをしに行ったのかって、特に何か目的があって行ったわけではないんですが。

 

ただ、

ただ単に疲れてしまったからというのが理由の一つ。

 

大人数は巻き込めないので、少数の友達を巻き込んで沼津周辺をぼんやりと行き当たりばったりな感じでふらふらしてました。

本当にそれだけ。

 

 

 

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前回の沼津では行かなかった深海水族館を訪れたり。なぜハリモグラが展示されてるかって?それは私もわからない……

 

 

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世界的に見てもとても珍しい、シーラカンスの冷凍個体の展示も見ることができました。

 

シーラカンス生きた化石と呼ばれる魚ってゲームでしか見たことはなかったんですけど本物は予想よりも大きくて中々にエグい見た目をしてて凝視してしまいました。

 

 

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深海の生き物がたくさん展示されていましたが、館内はとても暗くてあと家族連れがものすごくたくさんいたのであんまりいい写真は撮れませんでしたね……

 

近々新しい展示ができるらしいのでそれもまた見てみたい、というか人混みを避けながらの閲覧だったのでそんなにじっくり見られなかったので。

 

 

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ちなみにここで買ったシーラカンスのぬいぐるみがリュックサックに入らなくて少し苦労したりしなかったりしました。

 

 

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内浦の奥の方を岬をぐるぐると、雨雲を避けながら回ったり。

 

 

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海岸沿いに新しくできたグランマさんで抹茶ティラミス食べたり。

沼津周辺くる度にフードファイトしてる気がする…

 

 

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沼津港周辺で寿司食べたり。

牡蠣食べたり。

 

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びゅうおの展望スペースで色々だべったりしたり。

 

 

 

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近く虹の2ndライブが行われる(はず)の複合施設を下見したり。

 

 

 

 

 

大まかに沼津、横浜エリアを回りましたが人の密度は殆ど一年前と変わっていないように思えました。

 

むしろ自粛疲れからの仮初の開放感からか、一部地域は過密になっているところも多数見受けられました。

 

沼津で密になってるところはあんまりなかったですけど、関東はまぁ、お察しな感じで。

 

道行く人混みのほぼ全てがマスクを着用しているのはなんだか異様な光景であると同時に、マスクさえつけていればいいみたいなぼやけた印象も受けました。

 

 

結局のところ私含めてもう民衆は本気で感染症に警戒している人なんてのはほとんどいないのだろうし、諦めに近いものに支配されているように感じます。

 

 

 

この情勢で同行してくれた友達とも話しはたくさんしましたが、もう以前のような光景を見て、感じることができるのはまだ遠いようで。

 

そして今までに楽しむことができたあの状況はかけがえの無いものであったことを痛感しています。

 

 

 

 

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とにかく今は、一刻も早い収束を願うばかり。

 

いつかまた、今度は気兼ねなく楽しめる世の中を旅できることを祈っています。

 

若禿に抵抗する25歳

今日は人生で初めてドライブスルー洗車をしてみました。大丈夫だと分かっていてもやたら大きいブラシが轟音を立てながらこっちに迫ってくるのは迫力がありますし苦手な人はいそうだなぁと感じるものでしたね、まぁ私はぼんやり眺めてただけでしたが。

 

さてはて、最近私はある悩みを抱えておりまして、それが

 

 

なんか

頭の

白い部分が

 

増えた気がする。

 

 

 

いや気がするというか、

確実的に増えてるんですよね。

 

毛がなくなる理由は色々あるみたいですが、

私が今のところ思いつくのは頭部が長時間蒸した環境であることが増えたことでは無いかな、と。

 

 

というのもですね、私はとある工場に勤務しているんですけど作業場では作業帽の着用が義務付けられているんです。

 

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よくある布製の作業帽の内側にこのような簡易的なプロテクターをつけたものを作業中は常に被っております。

 

ただこれものすごく蒸れる。

 

夏場でなくとも汗が垂れてきて作業に支障をきたすレベルで通気性が悪いんです。

汗だれはインナーキャップを被れば解消できたのでしばらく気にしてはいなかったんですが……

 

多分これが原因で毛根をやられたのではないかというのが今のところの推論。

 

 

髪がなくなるのは実用上はなんの問題もないわけですが精神衛生上多大なる問題が起きるので対策を取る事にしました。

 

 

 

新しい作業帽を購入するにあたって必要な条件は…

 

 

・通気性が高いこと

・支給品の作業帽と同等かそれ以上の防護性能を持つこと

・信頼性のおけるブランドの商品であること

・脱着がしやすいこと、また頭を動かした際ずれたり不意に外れたりしないこと

・防護ゴーグルや防塵マスク等の保護具の脱着を妨げずそれらと干渉しないこと

・他の作業員と見比べて目立ちすぎないこと

 

 

以上の要件を満たしたものがこちら。

 

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ミドリ安全製の出し入れ可能なバイザー付き軽作業帽です。

 

軽作業帽というところがミソです。これはヘルメットではない、墜落時の保護は保証できないもので内部に緩衝剤の類が装備されておりません。

しかし作業帽よりは明らかに防護性能は高くヘルメットほど嵩張りもしない上に軽量で疲れにくい。

 

なので内部は空洞空間が多く通気孔からの風抜けは実感できるほどにあります。

色はイエローで支給品のヘルメットと似た色合い。

 

しかもこのバイザーが使ってみると非常に便利な代物で、今まではディスクグラインダ等の工具使用時にいちいち防護ゴーグルを付けたり外したりしなければならなかったのが今ではワンタッチ、スッと出して終わればサッとしまえる。これが想像以上に便利。

 

汗止めの布パッドも付いていて汗だれの問題もありません。1ヶ月ほど使ってみましたが今のところトラブルなく運用できており以前に比べ快適な作業ができるようになりました。

 

デメリットは通気性がある分作業場の粉塵等が髪に付着することですがそれは髪を洗えば済む話なので大した問題ではありません。

 

 

ただ困ったことにこれによって毛根の減少が食い止められているのかどうかについては時間が経たないとよくわからないので、そこは気がかりではあります。いい結果が出るといいのですが。

 

 

因みに私がバイザー付きの作業帽を導入したのが関係あるのかどうかは知りませんが最近になってうちの親方がバイザー単体で頭にかぶるタイプの保護具…

 

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こういうのを、いきなり4個も経費で買い出したんですけどこれ私の影響なんでしょうかね。

 

因みにこのタイプのものは使用しない際に上に跳ね上げるので邪魔くさいと思ったので私はあんまり好みじゃなかったり…。

黒澤ルビィがエロいという風潮はなぜ生まれたのか

今日も今日とて休日出勤を満喫してまいりました。
ベッセルさんが発売した電動ドライバーなるものを最近買ったのですがこれがまた中々使える代物で驚いております。

さて、本日の話題はそんな休日出勤中に鋼材とにらめっこしながら考えていた


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「ルビィちゃん=エロいという集合無意識はなぜ生まれたのか」

という点について考えてみたいと思います。

まとめサイトではやれルビッチだのふとももだのむちむちだのと揶揄される彼女ですが、
コンテンツが始まった当初にはそんな風潮はなかったはずでアニメ放送中~終了後にかけてこういう流れが自然とできあがったように思います。

その原因というか理由を推測してみよう、という話です。




・「エロ」と「エロい」には雲泥の差がある

さてはて、今や星の数ほどのゲームやアニメ、マンガが世の中には存在するわけでして…
その中には同じように星の数以上に多くの「キャラクター」が存在するわけですね。

特にソーシャルゲーム界隈では、魅力的なキャラクターを生み出すためにきっと製作者は四苦八苦しているのでしょう。

当然の話ではありますが、ユーザーがコンテンツに投げ打つことができる資金には絶対的に限りがあるのです。
オタクもそこまで馬鹿ではないので、

とりあえず乳と尻がデカくて腰の細い女のキャラクターを出せば売れる


なんてことはありえません。絶対にありえません。
なぜならそんな単純な理屈が通じるなら今頃日本各地のソシャゲ運営会社は皆一様に順風満帆の会社運営ができているからです。

しかし実際はソシャゲはまさに戦国時代で、どこもかしこもしのぎを削りあっている状態です。



結論から言うと乳がでかいとか幼いだとか大人だとかそんなものはただの数値とガワ、つまりは外側のお話であって中身が無いからであります。



ガワだけなら似たようなものはいくつも存在します。
結局架空のキャラクターであれ、現実であれ、重要視されるのは中身のほうなのです。

そしてこの中身と外側がうまいこと噛み合ったときにこそ「エロい」は生まれる。
それ以外はただの「エロ」です。押し付けにすぎないただのものでしかありません。

前者は魅力を、そして金を生み出しますが後者が生み出すのはドン引きくらいのものです。

エロい、というのは必ずしもエロと結びつくものではなく、
エロ可愛い、エロカッコイイ…などその他にも儚さや優しさ、憂いやときには悲しみなどからも生まれる非常にあやふやなものです。

ですがだからこそ、ひとえにエロいというのは決して馬鹿にできるものではなく、キャラクターの魅力を語る上では重要な要素の一つでもあります。




・ルビィの外側は数字だけで見れば大したものではない

先に結論から言いますがルビィのエロいという要素はガワ、先程も言った外側の要素に関しては概ね「比較」の概念からエロいが生まれています。

単純な数値だけ見ると、

身長:154cm

B:76 W:56 H:79 

と、特に出るとこもなく出ていないところもないまぁなんとも言えない体型です。
なのでこれ単体では魅力には結びつかないのです。


しかしこれはラブライブを追いかけてきた人間からするととある人物との引っ掛かりによって、
大したことのないはずの数値が大きな意味合いを持つことになります。

そう、矢澤先輩です。にこにーです。

彼女はμ'sの中ではまぁその…なんだ、みなまで言わせるな。デリケートな話題になるかもしれないから。


にこはルビィと体格も髪型も似ている(なんなら初期ではルビィはにこまきの子供とか言われてた事もあった)のですが、
ルビィはにこよりも


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胸がデカいのです。

その差数値にするとたった2cm。わずか2cmですが決定的に確実的に間違いなくにこよりも、デカいのです。
オタクは馬鹿なのでそういう情報にはすぐに飛びつきます。


ちなみにルビィと海未ちゃんは同サイズ。
体格や身長の差から考察した結果、

ルビィは、なくはないというよりは、ある。

という概念が集団の中で無意識に形成されます。



一見するとなさそうに見える、なさそうなキャラクターではあるが、
よくよく見なくても普通にあるというのはパンチが弱いですがギャップを生みます。

何事においてもギャップは強い武器となりえます。
ただ単に外見のアドバンテージだけで戦えるほどこの界隈は甘くはないのです。

それだけで勝てるのならルビィよりも身長が低いのに乳がデカい花丸や、金髪巨乳の鞠莉が覇権を握っているでしょうが現実はそうではありません。
何度も言いますが、それに付随する要素が重要なのです。





・一年生組の中でルビィに与えられた武器

さて、数字的な話は終わりにして次は外側のなかでも特別重要視される一番の武器についてです。
ここに置いてもルビィの魅力は「比較」によって発現します。

ラブライブ!サンシャイン!!はアニメに限って言えば学年ごとにまとまるシーンが多いです。
なのでキャラクターの魅力を語るには同学年の別のキャラクターとの兼ね合いや会話なども決して無視できない要素です。

そうです。

「エロい」についてもそれは同じです。


ルビィらが所属する一年生グループは、

津島善子
国木田花丸
黒澤ルビィ

の三名がいますが、前者2名はすでにガワの時点でかなりインパクトの強い武器を持っています。強敵です。





まず津島善子ですが、

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脇です。

ここに関して異論を唱える人はいないと思います。
なんでって言われると返答に困りますがなんかもうそういうものとして認識されているからです。
これも集合無意識というやつですね、なぜ善子といえば脇なのかは私は興味ないので分かる人がまとめてください。

ちなみに善子は公式で美人設定なので体型はスラッとした印象をユーザー側が持っています(ここ重要)




次に国木田花丸ですが、

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乳です。

お前、お前なこれが一年前まで中学生でしたってそれは無理があるだろうよと。
国木田山脈とか言われるのも納得ですよ。

その数値驚異の83
圧倒的ですね。これはもう人気ナンバーワンキャラクター待ったなし…

と言いたいとこですが、現実は違うんですねこれが。世の中はそこまで簡単ではないのです。

それにアニメではそのへんの体格的なところで注目されるような目立つ描写はそれほどなかったので、
太ましいのではなく、小柄だけど乳がデカいという印象をユーザー側が持っています(ここ重要)




さて本題の黒澤ルビィです。

脇と乳を取られた彼女に残されたものはなんなのでしょうか。
先程挙げた、なくはないのではなくある。というのも国木田の前には儚く敗れ去ります。
そもそも属性被りは厳禁です。

そこで彼女に与えられたもの、それは。


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ふとももです。

数字に現れず、アニメーターの描き方次第で変動が激しく安定しない要素がルビィに与えられたものでした。
それは露骨に催促されたものではなく、おそらくはユーザー側が無意識に、自然に誘導されるような形で…

考えてみればルビィはアニメ4話の時点で既に、

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こんな練習着を披露してるわけですが明らかにおかしいですよね。
Aqoursメンバーの中でもスカートなのは善子とルビィだけですお前まともに練習する気あるのか
しかも白のニーソックスまで着用してくる徹底ぶりそれ誰に見せるんだよ

現実的に考えるならありえない格好ではありますがあくまでフィクションの話なので、
格好もキャラクター性と強く結びついていることがわかります。


つまりルビィはこんな小動物みたいなツラしておきながら自分の太ももを強調して見せることには抵抗がないというかむしろそこに自信を持ってるわけですね。


善子ならまだキャラクター的にギャップはありませんがルビィには強烈なギャップがあります。

これによって発生したルビィ=ふとももという感覚はユーザーに伝わり、極めつけは映画の「あのカット」です。
初見のときは「おぅこれ運営完全に味占めてるな…」と思いましたね。

あとこれは関係あるかどうかわかりませんけどルビィがふとももふともも言われるようになってからキャストの降幡さんまでふとももが逞しくなりだしたのにはなにか相乗効果を感じざるを得ませんね(なおそれから所属事務所に痩せろと怒られた模様)





・最大にして最強のエロス、性格の矛盾

さてここからが本題です本番です。私が一番言いたいことです。

外側ではなく中身の話です。

黒澤ルビィというとどういうキャラクターなのか。
気が弱いけど芯が強い、姉のプリンを勝手に食べる、朝よく寝坊する……

色々な要素がありますが、一番まっとうな魅力として上げるべきなのは劇場版で強く発現した芯の強さとか、直向きさや素直で純粋な気持ちを上げるべきなのでしょう。
実際そういう「カッコいい黒澤ルビィ」が私は好きなのです。だから推しなんです。私が持っていないものを彼女は持っているから。

しかし今しているのはエロい話です。


彼女の最大のエロスをを生み出しているのはずばりこの性格面にあると私は考えます。


まず第一に彼女は「気が弱い」という性格を持っています。

人見知りで、ためらいがちで、強く迫られると物怖じしていまうところですね。
一点に関しては強く出られる彼女ですが、か弱い少女であることには変わりなく基本的には引っ込み思案なのです。



第二に「生意気」です。

はっきり言ってしまうとクソガキな面です。

姉のプリンを勝手に食べるもそうです。朝寝坊は常習犯。ほしかった服を買うために後先考えずに財布をすっからかんにする。
スイーツに目がない。アニメ二期ではだいぶ小悪魔な要素も見せております。

ませてます。割と調子に乗りがちです。

そもそものところ黒澤ルビィ


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お前絶対自分のことカワイイって思ってるよな???


でなきゃこんな表情できるわけないしそもそもアイドルなんかやろうとしないだろうという話なんですけど。


「お前自分のことカワイイとか思ってんだろ!!」
とか言われても
「それは思ってます…」

とか普通に返しそうだもの。




何が言いたいかというと、

ませてるくせに

押しに弱い


これ。

コレに尽きます。

なんならこれだけ言いたかった。ほかは蛇足です。




下手に煽ったりするくせに逆上されると怯えて何もできなくなっちゃいそうな危うさというかクソガキ感が一番の要素だと思いました。
それだけ言いたかったのでこれでこの記事は終わりです。





なんでいきなりこんな記事書いたのかについては、
コロナのせいでなにもできないからちょっとくらいおかしな記事書いても許されるかなって、そう思った次第でございます。

終わりの見えない中で

気がついたらものすごい更新してなかったです。

いや大丈夫ですよ、至って健康です。特になにも起きてないです。

 

私の身の上に起きたことといえば、まぁ、そうですね……出勤前に慌ててワイパー交換してたらリヤワイパーのアームをへし折ったくらいです。

 

そんなちっぽけなことに比べれば世の中はいろんなことが起きすぎてますけど。

 

 

そんな騒がしい世の中を他所に、私は概ねいつもと変わらないように出勤して退勤してたまに買い出しでスーパーに行くそんな日常を繰り返しています。

 

変わったことといえば「非日常」がさっぱりと抜け落ちたこと。これに尽きる。

 

本当だったら昨日と今日はAqoursのライブに行くはずだったけど、実際の私は昨日も今日もなにもしてない。

 

あぁ、そういえば前の記事ではライブが潰れても関東に行くつもりだって書きましたけどね、そもそも飛行機が欠航になりました。もうどうしようもないな。

 

 

なんのあてもなくただただ生きるっていうのは恐ろしく味気なくて張り合いのない毎日です。びっくりするくらいにね。

 

遊びにも行けない、気晴らしにご飯も食べに行けない、GWに実家に帰って家族に顔見せることすらできないときた。

 

当然ちょちょっと関東に飛んでオタクと飲んで騒ぐこともできやしませんよ。

 

朝も昼も夜もテレビをつけてもやってることはほぼ同じ。

なんなんですかねこれは。誰がどうしたわけでもないのはわかってはいますけど、いつになったら終わるんですかね。

 

せめてなにか指標とか目安みたいなものがあればまだ気持ちは楽ですけど、そんなものを出せるような相手でもない。目に見えるものじゃないですし。

 

 

いったいこれはいつまで続くのか。

いつになれば終わるのか。

 

希望も持てずに生きるのは、結構辛いもんです。

空元気で頑張るしかないですけど。

 

もう自分の周りで数年分の「仕方ない」を聞いてる気がします。

 

私から言わせれば「糞食らえ」ですけど、ね。

CYaRon!1stライブ 福岡公演レポ


コロナウィルスはいつになれば収束するのでしょうか。
そもそも何を持って収束したと判断できるのでしょうか。

3月にあったイベント。

鈴木愛奈さんが出演するリスアニ!ハルヤスミ
降幡さんの沖縄ロケDVD上映会
鈴木愛奈さんのリリイベ

どれもこれも全部中止になってしまいました。

なんかもう、どうしようもないことだけに、何に当たることもできなくて辛いですね。
AZALEAのユニットライブも今のところは延期ではなく中止という判断であり、心苦しいばかり。


もういい加減自粛にも飽きてきたというか、
悪い意味で気持ちも落ち着いてきたので…

そろそろ。
CYaRon!の福岡公演、あの自粛宣言の直前に滑り込むような形で、ギリギリのところでどうにか実現したあのライブを。
まとめたいと思います。





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【観光】

今回のライブ日程は2月22日~23日の二日間。私は22日現地入り、24日帰宅の二泊三日のスケジュールで福岡に飛びました。

事前に見た天気予報から

「九州といえど気温的には寒そうだからこれくらいの格好で」
「でもやっぱり南の土地だからジャンバー要らなかったとかなりそうだなー」

なんてことを思ってましたが、普通に想定通りの寒さでした。外に居た時はほぼ上着を羽織って移動な感じ。
南だろうがなんだろうが気温が低ければ寒い、これが現実。



時間的にはそこまで大幅な余裕があったわけではないですが、満足の行く観光ができたと思っています。
ライブ前の時間を利用して、二日目の午前や三日目の出発前なの空いた時間に突っ込むような感じで会場周辺はけっこう広く回れたかな。

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特に小倉城周辺は結構練り歩けたと思います。

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土産物屋で売ってたネジチョコ。ちゃんとはまる。


やっぱりライブが一番の楽しみではあるんですけど、こんな北から南への大横断をかましているわけですから、
できる限り観光も楽しみたいのです。

その土地にしかないものや空気、もちろん食べ物なんかも。

今回も同行者は何度もお世話になってるHさんですが、一人だと少し心細い知らない土地も見知った友達となら何倍も楽しく思える。
普段ならしないようなはっちゃけ方もできるし、童心に帰ることができるとでもいいましょうか。

自然体の自分で、純粋に楽しむというただそれだけのことではあるんですが大人になるとそういうこともできなくなってしまうんですよね…。
だからこそ、遠征の時はものすごく楽しいわけですがね!



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門司港駅周辺も三日目にけっこう無理やりねじ込む形で回りました。
この時はHさん他、以前ようまりおじさんの会でお会いした変態Aさんとも一緒に。


うーん、やっぱり海の景色っていうのはイイですね!
地元が海に近いので、やはり親近感と言うか安心感を感じるんですよね海が近いと。

それにこの街はレトロでモダンな雰囲気が地元にとても良く似ている。

いっぱい写真も撮ったんですけど…。




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上げてる写真は殆どがスマホで撮ったものですが、実際にたくさん撮っていたのはこっちのミラーレスの方。
ただこいつで撮った写真はファイルサイズが大きくて縮小しないとブログにアップできない…のがめんどくさいので上げてないです。


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でも今回のは新しく購入した軽量なズームレンズを引っさげてきたこともあっていつもの倍以上に撮りまくってました。
こんな気持ち悪い体制もお構いなく夢中になるくらいにはいろんなものを撮れたと思います。

思い出や空間を「切り取る」感覚はスマホにはない魅力ですね。いいものが撮れてるかどうかは置いといて、とにかく楽しいです。







【ご飯】

ライブ終わり後の、一日目の打ち上げ。

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もつ鍋 田しゅうさん。

しっかりとした味付けと歯ごたえのモツをたらふく食べる。
メンバーは私含めHさんとAさんの3人。

やはり初日の打ち上げというのは二日目の打ち上げと比べてかなり盛り上がりますね。
興奮気味というか食い気味になってしまいます。どうしても。

モツ鍋自体とても美味しくて普通ならとても話どころではないはずなのですが、
オタクはこういうところで上限がおかしくなるので仕方がない。

個室でしたが、周りの個室もほぼ全員オタクだったので周辺が異様な空間になっていました。笑。


因みにこのメンバーは全員もれなく変態だったためいつも以上にトークが斜め上にぶっちぎってて正直言ってめちゃくちゃ楽しかったです。





二日目の朝食。

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資さんうどんの、ごぼ天うどん。福岡といえばこれでしょう、たぶん。

因みに肉ごぼ天うどんはけっこう朝早くに出たにもかかわらず売り切れてました。オタク殺到しすぎだぞ。
Hさんと一緒にだべりながらずるずる啜る。

なんと言っても、もっっちもちの食感がたまらん。
朝に食べるには十分すぎるボリューム。ごぼ天もほどよく出汁を含んでいてかつシャキシャキとした食感はそのままでとても美味い。

驚くべきはその価格で、なんとコレ一杯で430円である。
二人合わせても860円。ラーメン一杯の半分の値段だぞどうなってんだ。




二日目の昼食。

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竹なかの、ふく定食。
ふぐなんですけど、なぜか「ふく」っていうらしいですよ。不思議。


ちょうど昼時にふらふらしつつ

「なんか良いお昼ごはんないですかねー」
「どうせだし福岡っぽいもの食べたいよね!」

「ふぐ定食!!!」
「ふぐ!!!!!!」

「ふぐ食べたい!!!!」
「よっしゃ行くか!!!!!!」

みたいなノリでHさんと一緒に入店。
見た目からしていきなり予約もなしに入っていい店ではない雰囲気だったけど、
入ってみたら普通に個室が空いてました。


実はまともにふぐを食べるのは少なくとも記憶の中にある内では初めての体験である。
明らかに高そうな定食だが、実際2900円というシラフならぜっっっったいに手を出さない価格帯。

だが遠征中のオタクは基本的に馬鹿になるのでお構いなしに買う。
財布の紐は常に全開放だ。限度はあるけど。


んまぁぁぁぁぁぁなんといってもコリコリとした言葉では表せない食感。
舌触りは滑らかで正に高級なものを食べてる感がすごく満足感が半端じゃない。
絶対にライブ前の昼食に食べるようなご飯じゃない!!!

でもべらぼうに美味しかった。ある意味福岡で一番印象に残ってる食事。



二日目の打ち上げ。

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博多水炊き もも焼き 藤の水炊き。
今度もメンバーはHさんとAさん。

鶏肉大好きな私からすれば正にごちそう。
つみれや野菜を投入する度に味が変わっていくのがとてもおもしろい一品。

味が変わる度に出汁を飲み比べてみたり、最終的には煮詰まった出汁で絶品の雑炊を作ったりとこちらも贅沢の極み。

二日目の打ち上げはいくらか落ち着きがあって…

落ち着き…?あったかそんなの…無かった気がする…。

いや、多分あった。そういうことにする。


一日目の興奮気味な打ち上げに比べると二日目は結構シリアスな話が話題になったりもするから、これはこれで真面目なトークとかもできて楽しい。
とにかくこのメンバー、私とHさんはともかくAさんとHさんは私を介しての友達の友達状態な割に、かなり食い込んだ話ができるのでとても満足感の高い打ち上げになりました。

ただその分えげつない話もばんばんしてたので近隣の個室の一般人のお客様には多大なるご迷惑をおかけしたかもしれませんが、
まぁ、
ごめん。





三日目の朝と昼兼用。
門司港駅周辺にて。

ドルチェの焼きカレー、バナナコーヒー。
HさんとAさんと共に。


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焼きカレーにしてもバナナコーヒーにしても、濃い。とても濃い。

焼きカレーは焼きなだけあって旨味がぎゅっと詰まっていて一口一口の満足感がとてもいい。
それでいて辛味はそこまで強くなく、後味もダラダラと残らずにスッと通っていく。でも味の印象は強い。

バナナコーヒーはバナナスムージーにコーヒーがブレンドされているような感じだったけど、とてもドロっとしていてストローで啜るのが大変。
コーヒー感はそこまで強くなく、バナナスムージーにコーヒーの風味が足されているような印象。
とても腹にたまる。うまい。









【ライブ】

CYaRon!のユニットライブは初っ端からしてハードルが高かったように思う。
一番手で飛び出したGuilty Kissがあんなバカみたいに盛り上がるセトリを組んでしまったもんだから。

実際ネットでの雰囲気も「まぁどうあってもギルキスを超えることはできないだろう」という感じだった。

なんて言っても新しく追加された3rdシングルにCYaRon!はいわゆるブチ上がり系の強い曲がなく、
どちらかと言うと落ち着いた曲が多かったのが割と痛いところだった。

単体として見ると悪いわけではないんだけど、正統派アイドル系ユニットだとかギャップのCYaRon!だとかそういうキャッチコピーから持ち歌のイメージがなんか微妙にずれてきてる感じがするのはいがめない事実である。

しかも会場もこれがまたクセのある会場である。



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西日本総合展示場
今回の会場は元々ライブ向けに作られた会場ではない。

ライブをすることもできるスペース、という場所だ。

なんて言っても全面だだっ広くてまっ平ら。スタンド席がなくフルアリーナである。
どうしたって後方席に配置されてしまったファンの満足度は低くなる。

ロッコに頼るにしても、限界というものがある。
今回のセトリやライブの内容は運営が仕切るというよりはキャストの発案が大きく反映されるライブなので、CYaRon!メンバーはすごく悩んだはずだ。

どうすればファンを満足させられるか、どうしたら楽しく思い出に残るようなライブにできるのか。

その結果が…



・CYaRon!はテンションがアガる曲が少ない

→既存の九人曲から引っ張ってくる曲はほぼ全てアガる系の曲、かつCYaRon!のイメージに合う曲を選ぶ。セトリも上げ下げのバランスを考えた構成にする。



・後方の席からはステージがとても遠い、センターステージもないのでつまらん

→トロッコだけでは限界があるので、もうセンターステージを擬似的に作る。そこで歌って踊る(←!?!?!?!?)



・目玉曲であるブレイブハートコースターがちょっと弱い

→スクリーンに映し出されるリアルジェットコースターにキャストが乗って絶叫する映像を同時に流す演出で派手さをプラスする(←!?!?!!!!!??????)




…まぁとにかく、あぁ言えばこう言うならもうそれ全部片っ端から解決しよう、よくしよう。使えるもの、出せるものはなんでも使おうとにかく最高のものを作ろうというのが、セトリ含めてMCのギリギリのネタとかからも感じ取れました。

本当に思いやりというかいろんな気持ちを、感じるそんなライブでした。
きっとたくさん考えて、考えて考えてその末に出来上がったものを私は見ているんだと、そう心の底から感じられるライブでした。



ファンが考えてくるような予想とか大体裏切られたと思うんですよね。誰があんなライブを予想できるっていうんでしょうか。
まさかセンターステージを「ないなら作ればいいじゃない」で作るとは思えなかった。

ロッコも結構多めで、実際私の席は2日とも後方よりだったので近くで見られる機会も多く疑似センターステージなんか二日目にいたっては至近距離というほどではありませんでしたがアンスコが見える表情がよく見えるくらいに近くて、その表情がまたすっごく楽しそうで何が言いたいかって言うと新衣装は何とは言いませんけど脈動感がすごくて髪型もすごくてつまり降幡さんが死ぬほど可愛かった。

今回の降幡さんやばかったですよね。ユニットライブだからってアレンジ加え過ぎですよ殺す気か???
二日目のコドク・テレポートとか初っ端から殺意マシマシのアレンジを打ち込んできたから私は人生で初めて

「ん゛ぅ」

って言って一瞬意識が飛びかけた。マジでうずくまりそうになった。




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あんなに清々しい気持ちでライブ会場を後にしたことは少ない経験だった。
実際この写真のあとすぐに撮った記念写真では自分でもちょっとびっくりするくらい私はいい笑顔をしていたし。










さて、ここからはちょっとシリアスに。

このライブは本当に楽しかった。
二泊三日の間は夢のようで、いつまでもこうしていられたらどれほど幸せだろうと思うくらいには。

楽しかった。
楽しかったからこそ。

この後にユニットライブのトリを務めるはずだったAZALEAの公演が中止になって、
そこからばたばたとドミノが倒れていくようにあまりにも多くのものが崩れてしまったのが、どうしようもなく辛い。



今までずっと、ずっと。
ライブがなくなるなんて、そんなことはそうそうあることではないと。
胆振東部のあの地震で札幌ファンミーティングが消えた経験があったにもかかわらず、
ライブは何事もなく開催されるものだと無意識に考えているからこそ。

まぁ、本当にしんどい。



でもだからこそ、今ある時間というのはとびきりの特別で二度と取り戻せない時間なのだということを、強く再確認することもできた。

ライブで思いっきり楽しむこと。
現地で友達とたくさん遊んで飲んで食べて話して笑い合うこと。
行きの飛行機はドキドキワクワクで、帰りの飛行機は寂しくて。

開場前の会場を前にどんなライブになるかを予想し合ったり。
開場後の会場内でそわそわしながら気持ちを紛らわすためにあんまり関係ない世間話をしたり。


「また明日!」
って言って別れてそれぞれホテルに戻っていく光景。

「また今度会おうね!」
って言って空港で別れる時。

「お久し振りですーっ!!」
って、数ヶ月ぶりに会ってハイタッチして、ハグする時。


ライブは楽しい。
そこが一番なのは変わらない。

でもそれと同時に、人と人とのつながりもまた、かけがえのない縁であってとても尊くて儚いものだとも思う。


今回の遠征は節約のためにHさんと同部屋でツインの最上階角部屋をとって、初めてのお泊りちょっと緊張したりもしたけど、
まぁ何もなくそれでも自然体でいられたのが個人的にはとても嬉しかった。

いつもなら「また明日」なところを「じゃあ帰りますかぁ」って、コンビニによってホテルに戻る。
ウィスキーのコーラ割りをちびちび飲みながら明日の予定とかをダラダラ話すそんな時間が、終わってみればとても特別な時間だったのだと感じる。



不思議なことで、その特別な時間は実際に過ごしている時はそれほど特別とは感じなくて、
終わってから「あれは特別な時間だったのだ」と実感する。



年に何回あるかわからない機会だから、
その数少ない機会さえ外的要因であっけなく無くなってしまうから、

だからこそ、この一つ一つを大事にしたい。
大事にしたいものがある幸せな今を噛み締めなくちゃいけない。




次の公演は、追加公演としてコロナが広がる前に告知された5月のさいたま。
開催されなかったとしても、私は関東に飛ぶつもりです。

だって私はライブだけじゃなくて、
友達と会える時間も大切なものだと、
今はそう思えるからです。

私のモットーは5thのあの虹に約束した、

「今という瞬間を、永遠の思い出にしよう」

なので。
そこにだけは拘りたいのです。

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それでは。

CYaRon!のレポを書く日のはずだった。

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2018年9月9日に撮った写真。

この日はGuilty Kissのユニットファンミーティングが行われる“はずだった”日でした。

 

この数日前に起きた地震の影響でこの公演は中止となったのです。

その数ヶ月後に旭川で振替公演が行われたのですが。

 

今日、政府から発令されたイベントの自粛の文言の影響で数え切れないほどの公演の中止、延期が発表されました。

 

あまりにも辛い光景だった。

 

もう何度もイベントに行ってるから、

数日前にイベントがあったばかりだから、

実際にイベントが中止になった経験があるから、

 

その時の、心が空っぽになってしまったような感覚は嫌というほどよくわかるのだ。

 

こんなときにイベントに参加するのはおかしいとか、

政府の対応が後手に回りすぎではないかとかそういう話ではない。

 

つらいんだよ。

 

今が1番つらいわけじゃないのが尚更だよ。

 

だってまだ実感を伴ってないから。

 

公演があるはずだった日が近づいてきてるのに荷造りも何もしないで寝て、

当日に普通に起きて、会場にも行かずにぼんやりと過ごして、昼頃になってようやく分かるんだよ。

 

「なくなったんだ」って。

 

私はあるはずだった日にニトリ文化ホールに行った。

時計は地震があった時刻で止まってた。多分今もまだ同じ時刻を指し示したまま止まってると思う。

 

その場には私と同じ考えで来た人も何人かいた。

話もした。

 

みんな同じような顔をしていた。

 

先行きは真っ暗でどうなって行くのかも何も分からなくて。

 

 

今全国的に数え切れないほどの人が同じ思いを味わっているという現実を「私には関係ないし」と割り切れるほど感受性の低い人間じゃないんだよ私は。

 

数日前の福岡、めちゃくちゃ楽しかったんだよ。

友達と一緒に行ったよ。美味しいものたくさん食べて、観光もしたよ。ライブだって……楽しかったんだよ……。

 

みんなが、私と同じくらいに楽しむはずだったあまりにも多くのものが、この数時間でみんなみんな消えた。

 

消えてしまった。

 

そこで体験するはずだったものは全てなかったことになった。

 

その現実が、

ただひたすらに辛い。