外食に求める要素
外でご飯を食べると言うと、人によって感じるイメージは様々だと思う。
家族がいる家庭ならファミレスかお寿司かもしれないし、
それなりにいい値段のするお店のコース料理とか。
ラーメンしか思い浮かばない人もいるかも。
美味しさ、感動、安さ、時間、色々と人によって求める要素はあると思うけど私の場合は
「ワンコイン以下」と「安心感」が一番大きい。
基本的に食費は節約しないといけないような生活をしてるので、外食はたまにしかしない。
その理由も食べたくなったからとかではなくて、
冷凍庫のご飯ストックを切らしたままだったとか、
パスタを水に浸けておくのを忘れたとかそう言う理由が多い。あとは単に面倒臭くなったとか。
なので安さはともかく、外食に関して感動とか美味しさは求めてないのである。
欲しいのは
「罪悪感なく食べられる安さと味」
なのです。
そんななので私の外食は専ら、
牛丼屋はどこも大抵ワンコイン以下の値段で牛丼が食べられるが、松屋を選ぶ理由としては
- 味噌汁がついてくる
- 味が他所と比べてダントツで薄い
味噌汁が標準でついてくるのはデカい。
たかが味噌汁一杯でもあるとないとでは満足感にかなりの差があるからだ。
黙々と牛丼、松屋的には牛めしを食べ進めながら合間に味噌汁を挟めるのはとても落ち着く。
やはり汁物があるのは大きい。
味付けが薄いのもかなり大きい。
私の実家の味付けは標準的な外食産業やコンビニで出てくる商品のそれと比べるとかなり薄い。
なので私の舌も薄味好みの傾向がある。
ラーメンで好きなのも塩のあっさり系だし。
吉野家の牛丼はいかにもな牛丼の味がしてあまり常食したくなる味じゃない。
すき家は生活圏内に店舗がないから知らん。
松屋の牛めしは肉にしても玉ねぎにしても私好みの薄味で汁も少なめでお米がベチャベチャになりづらいのもいい。
話は逸れるが、
先月末辺りから販売され始めた
黒トリュフソースのビーフハンバーグ定食は、
一度だけ物珍しさに惹かれて頼んだことがあるがソースがものすごく濃厚で口の中にしっかりと残る芳醇な香り、あとハンバーグの下にごろごろしてるポテトとかやたらに高級感が溢れていて逆に落ち着かなかった。
でも美味しかったのは間違いない。
マクドナルドは平日に食べることはまずない。
大抵休日の昼か夜、気が向いた時に食べる。
頼むのは単品で
この三点だけ頼む。
他のものはほとんど頼んだことがない。
これなら四百円ほどで済むし、ちょっとした贅沢感が味わえて得。
なんだかんだでハンバーガーは少し特別感あるからすき。
本音を言うとフィレオフィッシュが食べたいのだけれど、ハンバーガー3個買えてしまうくらいの値段差があるので日常で頼むことはない。
ちなみにこの外食感覚は遠征とか旅行に赴いた際には全部吹き飛んで求める要素が「共有」と「体験」に変わる。
値段とかそういうのはほとんど気にしなくなるし、友人と時間を共有したり、美味しさや未体験を感じたいとか……
つまりは欲張りになる!
というか、そういう時の発散のために普段節約してる感ある!
極論を言うと、本気で節約するなら牛丼ですら贅沢になるんですけど流石にそこまで突き詰めた生活をする気はないししたくもないし今の所する必要もないので、そんな感じでご飯に関しては適当にやってたりします。ハイ。
ちなみに今日は数年ぶりにKFCのチキンポットパイを食べてみたんですけど、
私の記憶に残るパイと比べると高さと言うか、シチューの容量がすごく減った気がして悲しくなりました。
たぶんもう頼むことはない。