いまじなりぃふれんど

ラブライブ、ゲーム、エアガンとかそんな感じ。

ファンミラスト、東京公演。

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ついにこの日がやってきました。

去年の9月、松山。
今年の1月、旭川
同じく2月、大阪。

そして……

最後の公演を飾るのは、東京。武蔵野の森総合スポーツプラザ。

今シーズンのファンミは本当に”長く”感じました。
今までとは違う気持ちになったり、今までとは違う感情を抱いたり、本当に色々あった。

それではラストの公演の一部始終、レポートしていきたいと思います。






今回の公演は3月1日の前夜祭、2日の昼公演で合計2公演に参加してきました。
ここのチケットが一気に当選したのがここ数ヶ月のアホみたいな金欠の原因だったりする。

まず前夜祭は、名前の通り対抗戦は行われず今までのファンミであった思い出とかを語る公演。
ちょっとしたお遊び要素もいれつつ、それでも二時間とちょっとの公演。
最後にはおまけでホップ・ステップ・ワーイも披露されるというサプライズも。

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前夜祭は想像してたよりはすごい楽しめました。
席は三階Aブロックという中々悲しいところだったけども。



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さて前夜祭が終われば、前夜祭の打ち上げってことですよ。

今回の公演はキャパが大きい公演なので各地から知り合いやらフォロワーやらが流れ込んできてるために、過去最大のエンカ祭りにもなってました。
少なくとも片手では数えられないくらいの人数とエンカしましたよ。知らん間に私の周りの輪もずいぶん広がったみたいで、ほんとありがたい限りです。

この打ち上げは私の不手際というか色々な不可抗力のおかげでだいぶドタバタしたものになりましたが…
それは今後の教訓にするとして、一番印象に残ったのは女性のフォロワーさんから

「思ってたほど頭おかしい人じゃなかった」

みたいなニュアンスのコメントをいただき、見事にぶっ刺さったことですかね…ハハハ…
他人からの評価は大事だからね!!これも教訓になるね!!!!




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2日目は物販整理券を獲得するため朝4:30起床です。
なんなら出発日も飛行機の時間の関係から朝4:30に起きてましたクソ眠い。

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朝焼けです。キレイ。でも寒い。

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さすが東京公演だけあって人がものすごく多かったのも印象に残りました。
人も多けりゃ会場も広いですからね。今までの市民会館レベルとは比べ物にならない。

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前夜祭のときと違い、この日は晴天!
日中にもなると朝の寒さもなくなりぽかぽか陽気で温かいー。

大阪の時同様、今度こそ本州は温かいはずだと思い挑みましたけど全体的に寒くてミスってる感すごかったですこの3日間は。




さてさて、1日目の昼公演ですが、やはり今までのファンミとは熱量が段違いでしたね。
なにせ CYaRon! AZALEA Guilty Kiss の3ユニットが一堂に会するわけですから、盛り上がらないわけがありません。

入場からして最初っからぶっ飛ばしてましたから。
3ユニットが立て続けに入場してくるもんだから、まだ一曲も歌ってないのにこっちの喉はガラガラで大変ですわ。

そこから先はいつもどおり、トークコーナーからのライブパートの流れ。
トークコーナーは一旦置いておくとして、ライブパートがまたすごいのなんのって。

1番手Guilty KissはいきなりStrawberry Trapper。
旭川を思い出すなぁ、あいにゃの「ロック、オ~~~~~ン!!!!!」また聞けて嬉しい。

続いてはGuilty Eyes Fever。
こちらもまたとんでもないもんを持ってきてくれたもんだと…。
ギルキスでも数少ないダンスナンバーで屈指のブチアゲ曲です。もう会場のテンションは手がつけられない。
私の頭もフル回転でてんやわんや。



お次は我らがCYaRon!の出番。
一曲目は当然、元気全開DAY!DAY!DAY!
この曲のコールをするのも久しぶり、いやぁほんとCYaRon!のライブは盛り上がり方が大好き。

二曲目は意外にも海岸通りで待ってるよ。サビの振り付けの一体感が好き。
でも毎回タイミング微妙に合わなくてあたふたしちゃったり。


最後はAZALEA。
一曲目はトリコリコPLEASE!!、二曲目はLONELY TUNING。

パフォーマンスももちろんだけど、光の演出との一体感と幻想的な雰囲気、それとすわわの歌唱力の安定感が印象に残りました。
なんでこんなに今更AZALEAで興奮して感動してんだろうと不思議に思ったんですけど、よくよく考えてみたら生でAZALEAのライブ見るのこれが初めてだったからなんですよね、いやほんと良かった。


あとは〆にゆめゆめして、アンコールでは太陽を追いかけろ!からのホップ・ステップ・ワーイ!

太陽を追いかけろ!も生で見たのは初めてです。初めてだらけで新鮮味があって、本当に楽しかったなぁ。







公演終了後はまたすぐに別のフォロワーさんと合流して…
札幌ファンミから馴染みの方で長らくお世話になってる方。

なんとバイクの後ろに乗せてもらいました(笑)
バイクに乗ったのもこれが初めて、色々と新感覚。

動き出した瞬間こそ「おわぉっ」って感じでしたけど、感覚をつかめばなんてことはなくスイースイと。
東京の町中を、それもバイクに乗って疾走するなんてほんと夢のような体験でした。

風を切っていく感覚が気持ちよくって、ほんと夢心地です。
いやぁ貴重な体験をさせてもらえて本当に感謝感激。




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そんでもってそのまま「例の歩道橋」までひとっ走り。
ここに来て初めて東京ドームを生で見ることができました。

あぁ、Aqoursはここを走ってきたのか
どんな思いでこの歩道橋を駆け上がったんだろう
どんな気持ちで、ここからドームを眺めたんだろう

そして、あの東京ドームではAqoursがライブをしたんだ、あんなに大きな、本当に大きい、あんなところでライブをしたんだ。
と色んな思いが駆け巡ってきて、なんか泣きそうになってしまった。
我慢ガマンで、なんとか涙は抑えてそのまま秋葉原へ…

あ、因みにこの歩道橋にもオタク達ちらほらいてちょっとほっこり。





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やってまいりました色んな意味での聖地、秋葉原
最近はオタクの街というよりはグルメ方面での話題をよく聞きます。



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打ち上げはその場の雰囲気で「とりあえず肉!!!」になったので、肉の万世へお邪魔しました。
たしか3時間か2時間ぐらいは居座った気がする。
今回のファンミの感想はもちろんのこと、劇場版の話、5thライブの話、ラブライブなんにも関係ない世間話とかもう話しだしたらやめられない止まらない。

因みにここのハンバーグ、地元の有名店に何度か行ったことのある私の感覚からしても「美味しいっ!」てなるレベルだったのでなんか機会があったらもう1回行きたい。





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店から出たらその足で一気に聖地巡礼

神田明神にお参りしたり、男坂を男二人で駆け上がったりしてました何やってんですかねこのオタク二人は



いいとこまでいったら、そのまま解散。
日曜日も時間あるのと、あろうことか私が降幡さんへのファンレターをプレゼントBOXに入れ忘れるというミスをしたので日曜日もまた会うことに。






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日曜日はあいにくの雨模様。しかもけっこう激しめ。
こういうときのためにリュックサックもキャリーケースもぜ~んぶ防水にしてきたんだからねっ!
ほんっと遠征行くたびに雨降るから嫌になりますよ…。



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現地にいてもしょうがないので、昨日のバイクのフォロワーさんとまた合流。
大事な大事なファンレターを託して、時間つぶしがてら色んな店を転々と。

いやしかし、女子かってくらい喋りに喋ったなぁ。
いくら共通の話題だからとは言え、ほんとにずっとだべりまくってたな、この時間は。






午後三時ごろになったらお互い向かうところに行かなきゃいけない時間なので、今度こそ本当に解散。

ミスドから出てきて、調布駅前。



「いやー……なんかさみしいね」



そんなフォロワーの一言。
聞く前から私、もう泣きそうになってた。

ほんとこの辺から寂しくて寂しくて、この場、この時間から離れたくなくって。
でもこんなとこで泣いたってしょうがないから、土曜日の時よりもっと気張って涙は抑え込んだ。


改札前でお別れして、電車を待ちながら鼻水すすって。





飛行機に乗って、離陸して。
なんとなく、ホップ・ステップ・ワーイ!を聞いてみることにした。

色んな思い出が蘇ってくる。
感慨にふけるっていうのは、きっとこういうことを言うんだろう。

曲が終わったので、今度はCYaRon!のホプステを聴いた。




今までの色んな思い出が、一瞬でフラッシュバックした。
松山で、初めてCYaRon!のライブを生で見た。ほんとうに楽しかった。
どうしようもなかった札幌公演、旭川公演でようやく取り戻せて。
大阪公演、聞きたくて聞きたくてしょうがなかった「夜空はなんでも知ってるの?」をようやく聞けた。

もう止められなくて、気がついたらどんどん涙がこぼれ落ちて来て。

ここから離れたくない、時間が巻き戻って欲しい、あぁどうしてあんなに楽しかったのにこんなに涙が出てくるんだろうって。

自分が一番良くわかってること。

「たぶん、今が絶頂期なんだ」
「今が、一番楽しい時だ」
「そして、終わりはそう遠くないところにある」


どれもこれも、どうしようもないくらいに自覚してしまっているから、
今、この時この瞬間に恋い焦がれてしまう、求めてしまう。

楽しい時間が、今この時が永遠に続けばいいのにって、ほんとうに心の底から思ってしまう。




今が、今というこの時はもう二度と取り返せないんだって、
楽しい時間はあっという間だって、理屈ではわかっているのに、
だからって納得できるわけないじゃないか、そんな冷静でいられるわけがないじゃないか。

きっと後数年もしたら、いや数ヶ月もしたらすぐにこれも思い出になる、過去のものになる。
それをすんなりと飲み込めるほど、私は大人じゃないんだよ。


3rdライブの、あの瞬間から私はAqoursに本気でのめり込んでしまっている。
日を追うごとに、時間が経つごとに熱中していくのが自分でもわかる。


だからこそ、冷静に状況を見ている自分も大きくなっていく。



いつか来る終わりが、その時が恐ろしくてたまらない。
私はその時、どうすればいいのか、その現実をどうやって受け止めればいいのか全然わからなくて。



わかんないんだよ、ほんとうに。
μ’sロスっていうのが私にはわかんないから、Aqoursへ向き合うのが楽しすぎて、それと同じくらい怖いんだよ。


私はどうしたらいいんだろう、これから先、どういう風にAqoursと向き合っていけばいいんだろう。

膨れ上がっていく気持ちは、色んなライブに参加するごとに大きくなっていく。
自分でも、どこまで行くのか全然わからない。わからないことだらけだ。






ただただ、今は最後のその瞬間まで、とにかく後悔をしないようにやっていくしかない。
こんなことなら悟りでも開ければ、まだ楽だっただんだろうか。


楽しさに比例して、苦しさや辛さもどんどん大きくなっていく。
ラブライブは遊びじゃないって、もうネタにできないよ。





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次のAqoursは、アジアツアー千葉公演1日目。
気持ちの整理なんてつけようがないだろうけど、久しぶりのちゃんとしたライブだ。
感じるもの、私が受け止めるものはたくさんあるだろう。

このブログも泣きながらキーボードを打ち込んでますからね。
ごめんHさん、今度の千葉は私貴方の目の前で泣くかもしれない。


覚悟もなにもあったもんじゃない、もう私自身、どこまでいけるかじゃなくていつかのときまで追いかけていく以外の選択肢はもうなくなってしまっているから。


……次はどこへ行こう?

どこへ行くんだろう、Aqoursは…。