いまじなりぃふれんど

ラブライブ、ゲーム、エアガンとかそんな感じ。

まっとうでいることは難しいんだね。

だいぶ寒くなってきて、ついこの間まで夏真っ盛りだったのにもう秋かぁって感じです。

 

秋の期間はべらぼうに短いので、直ぐに冬ですね。

タイヤ交換しなきゃ……。

 

それはさておき。

 

今回は12月25日に開催される伊波杏樹さんのソロイベントの一件の話。

Twitterでも話題に上らなくなってきた今だから、あと私の“外野”としての立場から。

感じたことをつらつらと書くだけの記事です。

 

 

まぁ何があったかって単純に、

 

チケットの抽選結果を取り消して、再抽選を行う。

当選していたユーザーに対する再当選の保証はなし。

 

っていうことがあった。

 

こういう事はそうそうあることじゃない、っていうかあったら困る話だしYahooニュースにも載っちゃったりしたのは記憶に新しい。

 

そもそもなんでこんなことになったかっていうと、

 

当選結果に偏りがあった

→複数当選しているユーザーもいれば、一部も当選していないユーザーがいた。

 

っていうのが原因らしい。

 

 

 

この裏側には当然いろんな方の思いやら、

理想やらなんやらが絡んでいて、

一筋縄で語れる話ではない事はなんとなくわかります。

 

でもその一切を敢えて無視して考えます。

 

 

 

今回の一件は言ってしまえば、

運営の事情で少なくないユーザーが損害を被ってるわけです。一方的にね。

 

チケットの抽選っていうのはオタクなら誰もが分かる通りとても、とても重たいことなのです。

 

当選とあれば天にも昇る勢いで喜び、

落選とあらば地に沈むかのような思いでうなだれる。

 

そういうものを、運営の勝手な判断で

 

「ごめん、やっぱ今のナシで!」

 

っていうのは中々に酷い話なんだよ。

いや酷いとかどうとかじゃなくてありえない話だよ。

 

チケットったって要するに“商品”ですからね。

いわば取引の成立した商品を後で客から取り上げる行為に等しい。

 

 

 

って言うと、

 

「伊波さんの気持ちも少しは考えろ」

「こんなことでぐちゃぐちゃ言うな」

「じゃあ他に良い案でもあるのかよ」

 

みたいなことを言う人もいるけど、

 

 

それとこれとは話が違うでしょう。

 

 

これは“ビジネス”の話だから。

規約に「時と場合によっては抽選結果を一方的に破棄することもありえます」って書いてあるとか、それだったら話は別だけど。

 

まぁ、まぁね、気持ちはわかりますよ何度も言いますけど。

私だって降幡さんの個人イベントでこんなことがあったら多分冷静ではいられないと思うから。

 

伊波杏樹さんの思い、

イベントの運営の意向、

チケットの配給会社のやり方、

 

だれも悪意を持ってやってるわけはない。

特に伊波杏樹さんは、まっとうな公演にしたいという思いがあるはず。

 

 

でもだからこそ、そういうのと今回の事態はいっしょくたにしちゃいけないんだよ。

 

 

 

だって私たちと彼女達の関係はどんなに取り繕ったところで、

 

根っこにあるのはただの商品と、それを求める客というただそれだけ。

それだけの、ビジネス上の関係でしかない。

 

そこの線引きを間違えることだけは、

絶対にあってはいけない。

 

 

熱中するのはいい。

それだけ熱くなれるものがあるのは幸せなことだから、いくらでものめり込んでいいと思う。

 

たくさんのめりこんで、バカやったりして、楽しいことたくさんあって。

 

でも。

 

その熱意と同じくらいに、

冷静でもあるべきだと思う。

 

熱中して、視野が狭くなった時に「常識的に考えて」ができなくならないように。

 

 

 

前の記事でも書いたことだけど、

私は降幡さんのことを出来る限り無理のない範囲で追いかけるつもりです。

 

でもそれは彼女が

 

まっとうなやり方で頑張る限り

 

というとても大事な前提があります。

伊波さんがまっとうじゃないとかそういう話じゃないですよ。それくらいはわかると思いますけど。

 

 

私は彼女の、降幡 愛がすることを全肯定する信者になりたいわけじゃないから。

 

「それはなんか違うんじゃないか?」

 

という一言も言えるのが“普通の”ファンだと思うから。

 

彼女に限ってそんなことにはならないとは思うけど、今回の件を見て必ずしも尊い思いが良い結果につながるわけではないというなんともやるせない、残酷な現実はよく分かりましたからね。

 

こんな事は起こらないことが一番いいんですけど。

 

んまぁ、ほんとにさ……

 

まっとうでいることは難しいんだね。